日付: | 2016年3月28日 |
場所: | シューハウ村(Schöffau 標高719m) | 地域: | ドイツ(DeutchLand) バイエルン州(Bayem) |
訪問地: | Bad Bayersoien(811m), Kimesau, Schöffau(719m), Spindler, Schöffau(719m), Kimesau, Bad Bayersoien(811m), (Car), Wien |
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今日は3泊したホテルを出発してウィーンに帰る日だ。3日前に、ホテルから歩いていける距離で、ぜひとも行ってみたい場所があった。
バッド・バイヤソイエン村(Bad Bayersoien)のすぐ北に小高い丘がある。丘は氷河時代の堆積物であるモレーンが作ったものだ。その小高い丘に小さなチャペルが立っている。
朝6時過ぎに目覚める。朝食は外で摂ろうと思い歩いて散歩に出かける。 一昨日、コヒーを飲んだパン屋を目指す。が、あいにくイースター月曜日ということで、店は閉まっている。これは残念だ。 すぐに諦めて小高い丘のチャペルを目指して歩き始める。丘は、まわりと比べて20m〜30m高くなっているが道らしい道がみえない。 適当に坂を登る方向に進んでいくと、自然に丘の頂上に着いた。 丘の上から周りを見渡す。空は晴れ渡っている。ただ地形的に低いところには朝霧が滞っている。ちょうど、アルプスの山方向から太陽が顔を出した。これは絶景だ。 |
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丘からの下りは、北側にある田舎道で降りた。しだいに朝霧が深くなる。
朝霧を通して眺める太陽が、逆光になり周りをボヤッと浮き上がらせて幻想的な風景を造り出している。
早起きは三文の徳と言うが、まさに今日の早起きは得した気分になった。 ただ、カメラに小さな斑点が二つほど現れている。レンズの汚れか、あるいはCCD上に埃がついているのであろう。致命的な汚れでなければ良いがと思う。 |
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バッド・バイヤソイエン村(Bad Bayersoien)から東に7km程離れたシューハウ村(Schöffau)を目指して自転車で走り出す。
牧草地帯を1km〜2km走ると森の中に入る。ドイツ・バイエルン地方の森、鳥たちがピーピーと喧しいくらい鳴き騒いでいる。
春になり、パートナ集めに忙しいようだ。
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疲れが貯まっていない脚、そして朝の走りでは、7kmの距離をあっという間に走り切ってしまう。
シューハウ村(Schöffau)に着いた時には、ちょうど村の教会が10時の鐘を鳴らしていた。
教会横に村の周りの観光案内板がある。その案内坂の前で、この辺りで見晴らしの良い場所はないものかと物色する。 すると村から1km程北に離れたところに丘があり、その丘からアルプスの山容を楽しめる場所があるらしいことがわかった。 丘の上からは、予想通り、雪を抱いた山々をバックになだらかに起伏する牧草地が眺められる。風はない。太陽光線がサンサンと降り注ぐ。ここは良いところだと思う。 景色をボーっと眺めていたら、ジョギング姿の様相をした女性が3名やってきた。ここをジョギングコースにするとは、何んとも羨ましいものだ。 |
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シューハウ村(Schöffau)の南に小さな水たまりのような小池がある。その小池の横を通る舗装道路上に、轢き殺されたカエルの死骸がゴロゴロしていた。
あまりにもその多さにギョッとして周りを見回してみる。するとカエルがゴーゴ鳴いている小池があり、そこにカエルが山のように折り重なっていた。 道路上でペチャンコになって昇天しているカエルは、この小池から舗装道路上に散歩にでてきたカエルだったことがわかった。 春三月、冬眠から覚めたカエルが穴から出てきて繁殖しているらしい。カエルの集団を眺めていると卵がワンサカと水の上に浮いているのが見えた。 これはすごいと思い、ここにある全ての卵からオタマジャクシが生まれてきたら、これでは池どころか周り中がカエルだらけになってしまうのではないか。 数匹のカエルが、例え自動車に轢き殺されたとしても、知れたものではないかと考えだした。 |
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時刻は12時前だ。自動車の時間は、まだ冬時間のままだ。私の車は自動的に夏時間と冬時間が変わらない。手動でやらねばならない。
ドイツのバッド・バイヤソイエン村(Bad Bayersoien)からオーストリアのウィーンまで、ちょうど500kmの距離だ。 ドイツ南部には、面白い村々が点在している。また、機会があれば再訪したいものだ。 |
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