日付: | 2015年7月3日 |
場所: | アイスランド東部(East part of Iceland) |
地域: | アイスランド(Iceland) |
訪問地: | Egilsstadir (Lyngas Guesthouse), Root 1 (South dirction), Hofn, Reynivellir, Svinafell, Reynivellir |
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まだまだ建設されて新しいのだろう。
部屋がとても小奇。
部屋を予約してあったせいか、2面が窓の部屋を与えられた。
午後6時には、チェックインして、ビールとともに食事を済ませ、午後9時にはベッドに入った。 暖房が入った部屋は快適だ。掛布団の柔らかさが気持ち良い。野宿の辛さ知っているから、 部屋寝の良さに納得するのだろうと思う。夜中に何度かトイレに起きたが、ぐっすり眠られた。 |
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午前5時半に目覚める。すぐにカーテンを開けて天気を確かめる。曇っている。残念だ。
日が高く高くなったら、天気も良くなるだろうと楽観する。
共同キッチンは、とても綺麗だ。これなら何晩も過ごしても良いだろうと思うほどだ。 |
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午前6時には、キッチンで食事の準備を始めた。朝食は、サルディンの缶詰とトマトだ。それに昨日、
スーパーで見つけた東南アジア製のカップ麺だ。久しぶりにカップ麺を食べてみるかと思い、衝動買いした。
ただ、食べ終わってから思ったが、いくら小さいとはいえ、カップ麺2つは多すぎた。それにサルディンの缶詰 が腹持ちが良い。午前中は、食べ過ぎ感を、時折感じた。 |
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アイスランドを一周する国道は1号線だ。主要幹線道路だろう。
ところが、さすがの道路インフラを誇るアイスランドでも1号線の全線舗装道路化は済んでいないようだ。
山岳地帯に入ると、1号線はダート道になった。最高スピードは80km/hだ。 すれ違う車、追い抜いて行く車は、皆、猛スピードだ。私は、このダート道を、とても猛スピードでは 走ることはできない。せいぜい、60km/h程度だ。まあ、安全運転第一だ、こんな辺鄙なところで、 事故でも起こしたらどうにもならない。 |
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峠は、ちょうど、U字谷の頂点の部分だった。そこから見下ろす谷は、それはそれは美しい景色だった。
焦げ茶色の道路が目障りだが、それにしても、何んという美しい景色なことだと思う。
アイスランドは、まさに、国中が国立公園だと言ってよいのではないだろうか。 |
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アイスランドのホテルは、そのアクセル道にのぼりを立てていることが多い。
ホテルに限らず給油所ものぼりを立てている。これは旅行者にとって、とても便利だ。
旗に描かれた国旗の一つ一つを眺めてみる。 ドイツやアメリカに混じって、日本の国旗があるではないか。 異国で眺める日章旗は、何処となく嬉しい。 |
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太陽光線のためか、湖面の反射がとても鮮やかだ。しかし、どこを切り取っても、絵になる風景だ。
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N1は、アイスランド国内の給油チェーンだ。どこの町、村に行っても、この給油所がある。
アイスランド滞在は、残り2日となった。できる限り、現金を残さないようにしたい。 今までは給油をクレジットカードで済ませてきた。これからは、現金で給油することに決めた。 ただ、現金を使って給油する方法がわからなかった。 給油所の売店のおネイサンに、5000クローネの紙幣を見せながら、 「これでガソリンを入れたいのだが」と尋ねた。するとそのおネイサンは、プリペイドカードを 私に見せながら、このことを言っているのかと聞いたきた。「そうだ」と答える。 そして、はれて現金を使って、給油ができることを知った。この国は、結構、システマティックな 国だ。 |
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夕方になった。途端に霧が立ち込め始めた。時刻は、午後6時を回った。少し、疲れ気味だ。
どこでも良いからとキャンプ地を探す。
しばらく探すと、1軒の農家が、キャンプ地を経営している所に辿りついた。
そこの農家の主人が受付をやっていた。「宿泊すれば値段はいくらか」 「6人部屋で、11500クローネだ」と言う。これには参った。昨夜は、1人部屋の素晴らし部屋で、8200 クローネだった。それを思うと、これは、ぼったくりだ。 と言うことで、1500クローネを払って、キャンプ地に野宿することにした。通算、4泊目の野宿 は辛い。 |
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今晩のおかずは、生人参の丸かじりとビスケット、ビールだ。
生人参を齧りながら、ビールを飲んでいたら、目の前の家の庭で芝を刈るオジサンが目に入った。 このおじさん、やる気満点で、非常に丁寧に芝を刈っていた。そして最後には、農耕用の トラクターを持ち出してきて、刈った芝を集めていた。時刻は、午後8時を回っていた。元気なオジサンだ。 この天気を思うと眠れない夜になりそうだ。 |
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