日付: | 2015年4月25日 |
場所: | マルヒフェルト運河 (Marchfeldkanal-Leopordsdorf) オーストリア(Austria) 下オーストリア州(Niederöstrreich) |
訪問地: | Leopoldsdorf, Markgrafneusiedl, Marchfeldkanal rad weg, Fuchsenbigl, Haringsee, Lassee, |
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ウィーンからドナウ川の水を農業用に運ぶマルヒフェルト運河沿いの走りの続編だ。
レオポルドスドルフ村は、マルヒフェルト地域の中心の村だ。一歩、街を出ると農地が広がる。
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運河沿いの所々に休憩所がある。しっかりした休憩所で、机付きのベンチが備え付けられている。
そこに、地域の説明文が書かれたポスターも張られている。
マルヒフェスト地域には、肥えた土壌が広がる。そのため、運河の水を利用した農業が盛んだ。 今が旬となるアスパラの生産では、オーストリアで一番とのことだ。ただ、今が、旬なはずなのに その畑に出会えないのが不思議だ。 |
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今日は土曜日だ。ただ、午前中ということもあり、サイクリストにはあまりで会わない、
時折、ジョギングを楽しむ人たちと出会う。
運河は、このあたりでは、ロ−スバッハ(Rußbach)と呼ばれているようだ。地図でも、 Rußbachと書かれている。多数の風力発電所の設備が目につく。100基はあるらしい。 発電容量は、全部で15万キロワット程度とのことだ。風が弱いせいか、風切音はあまり聞こえない。 どことなく、風景に溶け込んでみえるから不思議だ。 |
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周りの木々を通して、鳥たちのさえずりが響き渡っている。まさに春だ。
パートナー見つけに一所懸命なのだろう。
2本の轍が続く。そこを走る。黄色のタンポポの花が、太陽光線に映える。 紫色の地味な花をつけた植物もそこらじゅうに広がっている。 一冬を超えた。次世代の生物が一斉に活動を始める。これが、毎年、繰り返される。 私がここに居ようが居まいが、これが繰り返される。 |
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時刻は、午前10時半を回った。黒の防風ヤッケを着ていると、汗をじわっと額に感じる。
ちょうど良い場所にベンチを見つける。そこで、休憩だ。コヒーを1っ杯飲む。防風ヤッケを
脱いでリュックにしまい込む。
目の前の菜の花畑の黄色がすごい。空の青、花の黄色、葉の緑で目が痛い。サングラスをリュックから 取り出して掛けてみる。しかし裸眼の方が、やっぱり良い。風が目のあたりで遊んでいく。 |
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ハリングシー(Haringsee)の村に着いた。時刻は正午を回った。ここで昼食を摂る。
教会前に大きな木が立っている。その木陰にあるベンチに座る。店で買ったサンドイッチは、
午前中のオヤツに食べてしまった。残っているのは、小さなリング一つとコヒーだけだ。
突然、目の前にある車の扉が開いた。なんだろうと思う。一人の年寄りが、白い包みを持って出てきた。 よくよく眺めてみると車の黒板横に、「ミルクとヨーグルトあります。」と書かれていた。どうも 直販所らしい。走りの途中では、買えないし。一人分一回だけでは分量が少なすぎる。ほんとうは こんな直販所の食物を食べたいのであるが。 |
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午後になっても天気は崩れない。オーストリアの天気は変わりやすいことで有名だが、今日は、例外
のようだ。
道沿いの木々が、淡い桜色の花びらを付けている。桜かな。すれ違うサイクリストは、皆、半ズボン
スタイルだ。私もそろそろ衣替えをしよう。
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砂利道を走る。タイヤが砂利を擦る音がする。その音が、微妙に大きくなった。
ちょっとした異変だ。もしかしてと思う。停まる。
タイヤの空気圧を見るために指で押してみる。案の定、空気が半分ほど抜けた状態だ。
パンクだ。これにはちょっと困った。さあこれからどうしよう。
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自動車が置いてあるレオポルドスドルフの村までの距離は約15kmだ。
空気を入れてみる。しばらくは大丈夫だが、明らかにパンクを起こしていることは明らかだ。
空気を入れる。5分後には抜けてしまう。したがって、満タン状態にして3分ダッシュで走る。
その繰り返しだ。
結局、3分ダッシュは10回程度行って、目的の村に着いた。 やっぱり、パンク修理道具は持参しないといけない。教訓。 |
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