日付: | 2015年3月14日 |
場所: | ベネチアの街 (Venezia) イタリア(Italy) |
訪問地: | Venezia |
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オーストリアからアルプスを越えた。これで2度目だ。本当のところ、全行程を自
転車で走ってみたい。しかし、そんな体力も時間も今の自分にはない。残念だ。
車で午前9時頃にウィーンの街を出た。午後5時にはベネチアの街に着いた。拍子抜 けにあっけない。高速道路を延々と走る退屈な旅だ。 |
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街のガイドブックを見る。12世紀から18世紀に今の街並みができたという。さすが
に世界遺産だ。どのアングルで切っても絵になる風景ばかりだ。イタリアらしく洗濯
物が窓の外に干されている。それが風になびく。その光景が風景に溶け込んで違和感
がない。
例えば、この街に住んだとしよう。全ての過去のしがらみを断ち切り、新たな人生 を始めたとしよう。もちろん、一生の長さは変わるはずはない。しかし全く違う2度 の人生を送ることが可能であろう。街を歩く。角を曲がるごとに現れる風景は、どこ となく人の一生のようだ。少しづつではあるが、周りを囲む景色は変わる。 |
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運河の所にゴンドラが停泊している。料金が高すぎるのか、ゴンドラ観光は客から
見放されてしまっているようだ。それは運河を通る船を眺めればすぐにわかる。生活
物品を積んで船外機を付けたボートが、ひっきりなしに運河を走る。ゴンドラは、そ
の船が残す波に揺られ、ゆっくりと人力で動く。ここで暮らす人々と観光がぶつかり
合う。この共存はむつかしい。
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