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この2日程、ウィーンは暴風に襲われている。今朝、窓からの景色が一変していた。
なんと昨日まで雪で覆われていた遠方の山々に雪が見えない。暖かな風が、雪を
全部溶かしてしまったようだ。
地下鉄でシメリング駅まで移動する。ここからは、歩きだ。 |
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墓地に来るといつも思う。死んで埋葬された人々の人生だ。
恐らく、ごく普通に生まれて、生きて、死んだ人たちがほとんどだろう。
そして墓石だけを残して、どこかに行ってしまう。
50年や70年なんて、あっという間だ。騒いでも何しても、時間はしっかりと経過する。 何か、虚しい、人生だ。 |
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風が強い。木々の枝をゴオゴオと揺らしている。雲がすごい速さで東から西に流れる。
人影は、まばらだ。 幸いにも風は冷たくない。風に吹かれても極端な寒さは感じない。 |
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これがウィーンだろうか。都会からほんの少し離れただけで、もう、田舎風景が広がる。
空の雲間に、太陽が顔を出すようになった。
風が息をする。台風のような風だ。体が風に持っていかれてしまうようなすごい風圧を感じる。 |
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ウィーンの南に、ちょっとした高台がある。標高が256mと言いうから、
ドナウ川から標高差で100m位の丘だ。山のような感じではない。
その丘について、不思議に思っていた。アパートの窓から眺める風景で、 なぜ、あそこだけ高いのだろうと考えていた。そして、今日、そこを訪れた。 なるほど、こういう丘だったのかと思う。 |
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夏のウィーンは、ダニに注意という。ブッシュには入るなとのことだ。
ここのボヘミアン丘は、ダニのメッカのようだ。公園の
至る所に、ダニに注意の看板がある。
冬の森は、風音が響くだけで、生命の活動の兆候はない。写真の ような門が迎えてくれる。冬は冬の良さがある。 |
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風のせいか、雲がすごい色を発している。太陽光線を跳ね返して、
恐らく小さな氷の粒が、光を反射しているのだろう。思わず、止まって、見続けてしまう。
しかし、雲は、日々刻々と姿を変える。なんと自然は多様なんだろう。 |
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窓から、いつも威張って見える近代的な塔が気になっていた。
ちょっと足が疲れてだるいが、この塔を目指して歩く。登れることを期待する。
塔の下について、ちょっと失望だ。これはオーストリアのインタネット会社の A1の施設だという。中央研究所の一施設だとういう。 よりによって、ナポレオンが作った歴史的建造物である武器倉庫に隣接して こんな無機質の塔を建てるとは、オーストリア人はすごい。 |
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