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実はこの階段は、前回、この街を訪れた時に、登ってみたいと思っていた階段だ。
高さで、どうだろう100mはあるだろうか。そこを登っていく。
一人の老人が階段の上の方にいるのが見える。その後を登っていく。
階段を登りながら考えた。この階段を朝夕と登っていたら、さぞかし健康に 良いことだろうと思う。この近くに住んでいる人達は、皆、長生きだろう。 |
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欧州の年越しは、とてもうるさい。今年の正月はイタリアで迎えた。
大晦日は、疲れてしまった。年明けの午前0時前には、もうぐっすり寝ていた。
ところが、午前0時きっかりにホテルの住人が騒ぎだし、花火が至る所で上がり始めた。
深夜にもかかわらず、急に、街が騒ぎ出した感じだ。
残念ながら、ウィーンで年越しはできなかった。ただ、街の至る所に使い古し の花火の空が転がっている。このゴミ捨て場もそうだ。 さすがと思うのは、ゴミ捨て場にまとめて捨ててあるのは偉い。 |
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一瞬、これはなんだと思った。まさにスケート場が目の前に現れた。
どうしてこうなったのかはわからないが、表面がピカピカだ。いかにも滑りそうだ。
恐る恐る歩く。が、やっぱり足を滑らせて後ろにコケル。幸い、リュックが クッションになり、体へのダメージはなかった。 |
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ラインツーア動物園(Lainzer tiergarten)は、一般に公開されていた。
それを知らなかった。知らずに、外の壁の周りを歩きまわっていた。
ところが、サンベターン入園口(Saint Veter tor)の見えるベンチで一休みをしていると 何と、人が扉を自分で開けて入っていくではないか。動物園関係者ではなくて、ハイキング客、 散歩する人がドンドン入っていくではないか。もっと早く知りたかった。 |
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園内のヘルメスビラ(Helmesvilla)に着く。ビラという限りは、偉い人の
別荘だろう。建物を眺めることができるベンチに座ってコーヒーを飲む。
風音が響く。時折、小鳥の鳴き声も流れてくる。なぜか、動物の唸り声も 聞こえる。何百年も前に、その時代に生きた人々も、こんな感じの自然の中で生きたのだろう。 ただ、人々は消えてしまった。風の音と建物だけが残った。 |
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まさに冬だ。木々は、完全に木の葉を落として、来るべき春をじっと待っているようだ。
思うに、この季節もそれなりに良い。静かで、目に見えるすべての物が、 じっと冬眠しているようだ。何の競争もぶつかりも起こっていない感じだ。 |
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登り道を曲がると、木々の間に高さ20m程の塔が見え始めた。
石造りの塔は、まわりの自然に、よく溶け込んでいる。
頂上に登ることができるかなあ、と期待したが、残念、
登り口は、しっかりと鍵で閉ざされていた。
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丁度、昼飯の時間だ。ベンチに座ってパンをコヒーを飲み始める。
見上げた塔は、結構な、迫力だ。
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不思議なものだ。道の上だけに雪が固まっている。風のせいか、あるいは日当たりのせいか、
ここだけが異様な様相になっている。アイゼンを持っていれば、さぞかし、氷を踏む音を
楽しめるだろうと思いながら、道脇を、氷を除けながら歩いた。
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日本語の文字を見つけた。ここに石碑があるという。2002年に
今の天皇・皇后がここを訪れて、街を見下ろしたという。天気は良かったとのことだ。
まあ、この一等地に、よくもこのような石碑を建てさせてくれたと思う。
オーストリアの器量の大きさに感銘だ。
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目の前を二人と若い娘さんが歩いていく。何か、とても楽しそうに
談笑しながら歩いていく。どんな話をしているのだろう。
こんな風景を見ると、人間、世界共通だなあと、つくづく思う。
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朝、気になったことがある。地下鉄駅の中のスナックが、ヌードル
を売っていた。どうみても焼きそばだ。帰りに、チャンスがあれば、ここで
食べてみようと考えた。
店に入る。ヌードルを注文する。何でも、野菜入りの焼きそばだと言う。 3.5ユーロ(500円)で焼きそばとコカ・コーラが付く。結構、お値打ちだ。 味も、まあまあだ。ウィーンの街で、このような出店が様々なところに あるが、これから、このウィーン焼きそばに挑戦してみよう。 |
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