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夏祭りのシーズンだ。昨夜、ホテルでの食事の後に街をブラブラした。するとホテルの前の
広場で、祭りの準備で数人が集まっていた。古い1950年代のトラクターを展示していた。
数台が展示されていたので「これは、全部フランス製ですか?」と数人うちの1人に尋ねた。 「1台はアメリカ製だ。でも残りは全部フランス製だ」とのことだった。 |
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ホテルのある場所が標高千メートルくらいなので、標高差にして600mだ。
これくらいなら、今の脚力なら楽々の2時間と見込む。
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絵を切り取ったような山々が並ぶ。道沿いは小麦畑だ。目指すは、目の前の絵の中にある峠だ。
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最初は2〜3%の坂だった。ところが後半に入るとしだいに勾配が増加。それとともに
汗がドクドクと流れる。すれ違う車から、「アレー、アレー(がんばれー)」と声援が届く。
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最後の1kmは、斜度14%だった。2時間半の格闘戦で、水1リットルを飲み干して
峠に着いた。
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峠の茶屋のテラスはバイク乗りだらけだった。それにもめげず、店の中に入る。
お昼の準備に忙しいお姉さんがカウンターに来た。「ビールを一杯」と注文する。
「あいよ。」とのツレナイ返事。5ユーロ札を出したら、7.5ユーロの御釣りが返ってきた。
「ちょっと、5ユーロ札を渡したのに、、。計算、違っていない?」と語りかける。 「あらら、どうかしている。あなたは、親切な人だ。」と言ってくれる。おじさんは、娘さんには 親切なのだ。 |
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こうまでも違うのかと思うほど、風景は変わった。目の前には、砂漠のような山々が拡がった。
これは凄い。峠越えの醍醐味だ。
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サンテチエンヌの街は、リゾートの街だ。冬はスキーで夏は、ハイキング、サイクリング、そしてロック・クライミングだ。
崖を見下ろすと数人が崖に沿って歩いている。子供もいる。これはすごい度胸だ。
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本日、2本目の峠のリオップ峠だ。サイクリングも3日目、足にかなり疲れがたまってきた。
すこし、だれ気味になる。
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一時期、絶滅寸前まで減ったヨーロッパ狼。今は、羊を襲うことで農民が困っている。
新聞によれば、フランスには250匹のヨーロッパ狼がいて、毎年600頭の羊を襲っているとのことだ。
なんでも、政府は損害に補償を出しているらしい。でも農民は、狼のいなくなることを望んでいる。 そのメッセージが書かれた干し草積みだ。 |
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自転車を分解するのも億劫なほど疲れた。駅前で、ノンビリとビールを飲みながら
過ごす。遠くで雷がなっている。旅の終わりの気持ちのよい疲れだ。午後9時、そろそろ
辺りは暗くなる。
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