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ホテルは、標高千メートル程度のところにある。北上すると高度は下がる。
長い長い下り坂をひた走る。遠く、白い山々が見える。地図によれば
フォロー山脈(Montagnes de Fauraut)とある。ずいぶん目立つ。
ちなみに一番高いところが標高2,558mあるとのことだ。
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アルプスの小さな村の一シーンだ。この村で、今日の昼飯を買おうと思う。
ところが、重い荷物を持って高所に行くのは苦痛だと感じる。もう少し、谷奥にも、
昼飯を買う場所はあるはずだと期待する。ここでは、水を補給する。
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今日も、スーパー快晴だ。アルプスの山々には、雲一つない。
遠く、氷河を抱く山々に向かって進む。
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長い上りをヒイヒイ言いながら登る。ちょいと後ろを振り向くとすごい氷河谷だ。
まあ、なんとも綺麗な風景なことだ。こんな場所をサイクリングできる自分は
ほんとうに幸せだと感じる。
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標高1,500mを越えるとイロハ坂が始まる。元気の良いサイクリストが私を追い越して行く。
なんと、上半身が裸ではないか。「そんなことしたら、紫外線でやけどをしてしまうよ」と
言いたい気分だ。
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最奥地にはホテルが建っていた。どうりで、追い越していく車が多いと思った。
色とりどりのパラソルが眩しい。
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登ってくる際に、途中の村で屋台を見つけた。そこで、トールトン(西洋餃子)を売っていた。
珍しそうなので買ってみる。大きな西洋餃子が6個で350円だ。これは安い。
まわりに日陰がなかった。ホテルの建物が作る日陰を見つける。そこでこのトールトンを肴に缶ビール で遅い昼食だ。これ、結構、うまい。 |
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標高1,650mから上は、舗装道路はない。あるのは山道だけだ。その山道を進む。
遠く、氷河が見える。すばらしい景色だ。このまま、時間を止めたい気分になる。
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1時間程、山道を進む。木はなくなり、草が生えているだけの高地までやってきた。
昨日と同じように、氷河から溶けてきた水が流れる沢を見つける。
そこで、靴を脱いで足を水につける。水が冷たい。3秒浸しているのが限界だ。
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あまりに上天気なのだ。まわりの小さな村々の写真を撮りながら時間を過ごす。
なにか、幻想的な世界に迷い込んでしまったのではないだろうかと思い始める。
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