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心残りがある。アイスランドで最大のバトナ氷河を観ていない。このまま、フランスに帰るのは辛い。
午前5時にホテルを離れ、一路、東へ。リフト帯を抜けて大氷河地帯を目指す。
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プレートがぶつかるリフト帯の上では、馬がノンビリ草を食べていた。
少し、逆行だが、なんとも絵になる風景だ。実は、どこを撮っても絵になるのである。
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火山地形はいろいろな風景を創る。車窓から観る風景に飽きない。
ちょうど、緑が水辺を覆う季節だ。時の過ぎ去るのを忘れてしまいそうな景色に感激。
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緑のない山々に白く光る氷河、5時間、走りつづけて、やっとバトナ氷河にやってきた。
なんともすごい迫力ある風景だ。
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普段の行いが良いせいか、青空が見えている。青空の向こうに1990年代に大氾濫を起こした
氷河の舌が見える。こおりが汚れているのはしかたないが、壮大な光景だ。
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午後1時、スカッタフェル(Skattafell)の駐車場に着いた。そこにレストランがあった。
コヒーとパンで簡単に昼食を済ませる。ここから氷河の舌まで1.8キロ歩くことになる。
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氷河の舌の部分に到着した。ここの氷河では直に氷に触れないようだ。
ただ、波のように押し寄せる氷の丘が迫力満点だ。
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レストラン近くに、変わったものを見つけた。氷河が地下水になり、その水をくみ上げたもの
らしい。特段、美味しくはないが、氷河をみたあとに飲むこの水は、どことなく味がある。
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数キロ横に、もう一本の氷河舌がある。そこを訪れる。なぜか人っ子ひとりいない。
自分だけの世界だ。30分程、氷河に向かっていろいろなことを考える。
どことなく、生きているむなしさを感じる光景だ。
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レイキャビックまで323kmとの表示だ。長い帰路だ。
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帰路、運が良かった。夕日に映えるミョンダルス氷河が顔を出す場所を通過した。
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18時間の氷河の旅は終わった。午後11時をまわってもまわりは明るい。
ついつい、この明るさがオーバーペースになってしまう。
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