|
目覚めは早い。午前4時過ぎには、もう目覚めてしまった。
午前5時過ぎ、ホテルを出発。一路、東に向けて車を走らす。
1号線は今の時間、ガラガラだ。
道路脇に噴煙が見える。さすがに火山国であることを実感する。 |
![]() |
|
道草を喰いながら自動車で走る。途中、何度も道沿いで写真を撮るために停車する。
どこのアングルを切っても、絵になる風景が続く。ある意味、国中が国立公園だ。
何か食べられないかと思い、ガソリンスタンドに停車する。場所は、レイキャビックから60キロメートル程走った セルフォス(Selfoss)という街の手前だ。 |
![]() |
|
アイスランドは、売店で紙製のコップを買って、セルフサービスでポットからコヒーを注ぐことになる。
簡単で、良いシステムであると思う。ここでは、コヒーとウィンナーが中心に入っているクロワッサンのパンを買う。
これで日本円で400円程度だ。
|
![]() |
|
実はアイスランドでこんなに放牧が盛んとは知らなかった。牛、馬、羊を結構見かける。
短い夏に緑の牧草を刈ってしまうらしい。どの牧草の塊も、なぜか白いビニールで覆われる。
フランスでは、ほとんど裸の束なのだが。
|
![]() |
|
実は、今回のアイスランド旅行で一番見たかったのは、この海洋プレートのぶつかり部分である
リフト帯だった。山の地形がごつごつしたところに感心する。
道端に小さなシェルターを見つける。隣に説明用の看板があった。読んでみる。 昔、道路事情が悪かったころ、このシェルターの中にミルクの缶を置いて、太陽光線から守ったという。また 子供が冬の寒いときにスクールバスが来るのを待ったという。1960年代に実用に使われなくなったという。 今では、タンクローリーが各農家をまわって牛乳を集めるし、子供はスクールバスが集めるという。 時代の流れを感じる。 |
![]() |
|
2010年5月に噴火したエイヤフィヤトヨークトル火山の噴火だ。この噴火で、欧州発着の飛行機が
1週間程影響を受けた。その写真が道路わきに飾られていた。
|
![]() |
|
同じ場所から撮影した今の風景だ。残念ながら雲が立ち込めてほとんど見えない。
実は、新聞に載っていたエイヤフィヤトヨークトル火山の噴火の瞬間の写真で、その写真に 3つのサイロが写っていることを薄らと記憶していた。そのサイロが目の前にある。 なにか不思議な気持ちになる。2年前、この火山噴火など別世界の出来事と思っていた。 |
![]() |
|
スコガフォス(Skogafoss)の滝だ。実にすばらしい滝だ。遠くから、その水しぶきが
見えていたので、ぜひとも寄ってみたいと思った。
近くにあった滝の解説板には、アイスランドで一番美しい滝とのことだった。
なるほど、高さといい幅といい、たまたま雪解けの満水期なのか、これは見事な滝だ。 |
![]() |
|
1号線を離れ、ダート道を数キロ走ってソフヘイマジョクル氷河(Solheimajokull)の末端に着いた。
時間は午後2時過ぎだった。
氷河の末端は汚いとは知っていたが、異常に汚れている。よくよくこの黒色の原因を見てみると
これは、2010年に噴火したエイヤフィヤトヨークトル火山の火山灰が積もっていた。しかし、この
色には、幻滅だ。頭の中にあるイメージと違う。
|
![]() |
|
近くにあった石を金づち代りにして、氷河を割ってみる。確かに綺麗な透き通った氷だった。
なめてみる。もちろん冷たい氷の塊だった。氷河が、ほぼ標高0メートル地帯まで接近しているとは
、さすがにアイスランドは極北の国だ。ヨーロッパアルプスでは3000mぐらいに行かないと見ることはできなからなあ。
|
![]() |
|
さらに1号線を東に進む。すると少し天気が回復してきているようだ。氷河に覆われた
山々が見えだした。これには感激だ。
|
![]() |
|
午後5時に今日の走りは止めた。レイキャビックまで引き返すことにする。
途中、何回も激しい雨降りに会う。何とか天気が回復してくれないものだろうか。
|
![]() |