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ホテルの朝食がとても遅い。午前8時半からと言う。普段は、午前6時には朝食を済ませてしまう。
そんな習慣が身についている私には、午前8時半の朝食までの時間がとても長い。
午前6時半にホテルを抜けだして、1km程歩いて湖岸まで散歩だ。雨は小康状態だ。 遠くの湖水地方の山々にガスが立ち込めている。 |
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午前10時に活動開始だ。まずはウィンダーメール(Windermere)の北5マイルにある
キルクストー峠(Kirkstone pass)を目指す。細い道、結構、車が頻繁にとおる。大型のトラックも
たまに通りぬけていく。危ない道だ。
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湖あたりの標高が130m程度だ。そして峠の標高が454m。たかだか300m程度の高低差だ。
ただし、峠に辿りつくまでに何度も上り下りを繰り返す。けっこうな峠だ。
途中、雨が降り出した。しだいに強くなっていく。止む気配はない。ポンチョを持っていない 私は傘を持っての押し歩きである。風も強い。景色からして、2000m級の峠に苦労している錯覚を覚える。 |
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雨の中、苦労して、やっと峠に着いた。峠の標識を捜すが見つからない。峠の茶屋が
あったので、それを記念に写真撮影だ。
登りの際に追い抜いて行った夫婦のサイクリストの自転車が峠の茶屋の入口ドアの停めてあった。 中に入っている気配だ。中に入ってみることにする。 |
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案の定、その夫婦サイクリストは部屋の中で休んでいた。「ハーイ」と声かけた。
いつものように峠の茶屋での一杯だった。ただし、あまりに湿っぽい中での一杯で、 爽快感は、今一つだ。 |
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峠を越えてウルスウォータ湖(Ulswater)方面に行くつもりだった。雨は、時に小降りになるが、
止むことはなかった。予定を変更し、アンブルサイド(Ambleside)の街方面に降りていくことにした。
下り20%の坂をゆっくりと下った。天気が良ければ、最高の景色が楽しめるのになあと思う。
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ラングダルは湖水地方を代表する谷だ。アンブルサイド(Ambleside)を抜けて、そちらに向かう。
至る所に路肩に石が積まれている。もともとは、羊が道路に入ってこないようにするためだろう。
ところが、自動車はこの石積みのために運転が慎重になる。自転車は、その自動車の走行の影響を受ける。
小さな農家が時折、視界に入る。雰囲気が良い。 |
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ラングダル谷を目指して走った。ところがスケルウィズブリッジ(Skelwith bridge)の村の手前で、
すごい雨が降り出した。舗装道路上に水たまりができている。大きな木の下で、傘をさして雨宿りである。
30分程、頑張るが一向に弱まらない。困った。
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もともと、応急措置で普通の接着剤でくっつけただけのタイヤだった。やっぱり
しっかりしたリムセメントでくっ付けるべきだった。折からの雨のためか、タイヤがリムから離れ始めた。これは
結構、危険だ。
ホテルに帰ることにした。とりあえず、傘をさして歩く。雨脚が弱まったら、ゆっくりと自転車で走る。 その繰り返しだった。ただし、体はビショビショだ。 |
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ホテルには午後4時に着いた。雨は降り続いている。午後4時は、まだまだ活動時間だ。
自転車で行けなかったラングダル谷へ車で行くことにした。
そこはすばらしい場所だった。湖水地方に来た甲斐あったと、つくずく思った。 |
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