|
朝食はブッフェ形式だ。好きなだけ食べられる。
種類は少ないが、どんどん食べられるところが良い。
ホテルを午前8時に出発した。途端に雨が降り出した。大きな木の下で雨宿りだ。 どうだろう30分は足止めを喰らったかな。 |
![]() |
|
フランスは、どこに行ってもブドウ畑をみかける。だいたい、だいたい何処でもバックに綺麗な山が聳える。
シャンブリー(Chembéry)は、アルザスワインの産地だ。ちょうど、若葉が出始め、今からが季節だ。
遠く独特な山並みで周囲に威嚇を与えるグラニエ山(Granier:1953m)の姿が良い。願わくば、天気が良くなって
くれれば良いのであるが。
|
![]() |
|
レ・マルシェ(Les Marches)という村に入る。そこの中心広場で、70才台を優に超えた老人が一人
道沿いでいろいろな野菜を売っていた。近づいて売り物を覗いてみる。
リンゴ、ミカン、イチゴ、瓜などで、ちょっと新鮮度が今一つだがサクランボが赤く美味しそうだった。
おじいさんに、「サクランボを買いたいのだけれど、、、」とお願いした。すると
おじいさんは、「好きなだけ取っていいよ。量り売りするから」と言って小さな袋を渡してくれた。
全部で250グラムで1.75ユーロ(約180円)だった。洗いもせずに、自転車に乗りながら、一粒づつ
食べる。食べ始めたら止められないで、あっと言う間に全部食べてしまった。
|
![]() |
|
標高345mのサン・ローラン村にあるクレスト教会から、進路を山側に取り標高958mのマロカツ峠に
向う。日頃の行いがよいせいか、天気が良くなってきた。標高差613mの登りを開始だ。
|
![]() |
|
村から峠までは7kmだ。平均傾斜は約10%だから、傾斜だけからみると昨日と同じかな。
ただ距離が7kmだから、そんなに苦しくはなさそうだ。
|
![]() |
|
昨日みたいにならないように、気合いを入れて登り始める。ギアは、最大のローギアで根気よく漕ぐ。
まさに我慢勝負だ。
|
![]() |
|
前回の南仏ナルボンヌ遠征の際に、愛用していた野球帽を風に飛ばされてしまった。
今回、新しくマラソン用の帽子を買った。
この帽子の性能いはすごい。額やコメカミから流れる汗が細い糸を通して帽子のツバに集まる。そして 汗粒となってツバから落ちて行く。走りながらツバを落ちていく汗粒を数えることができることだ。また、 それによって、蒸発熱がかなりとられるようで、頭が涼しく感じる。たったのこれだけの帽子だけど、 誰が考えたが恐れ入った。 |
![]() |
|
ほとんど押し歩きすることなく、午後1時半には峠に着いた。非常に順調な走りだった。
峠では、ピクニック用の椅子とテーブルがあったので、そこで遅い昼飯だ。さすがに峠の茶屋はない。
|
![]() |
|
ラ・ロンジュの村を抜けたあたりで、一人の男があわてて自動車に乗り急発進して道を下っていった。
どうしたのだろうかと不思議に思っていると、白い煙が見えた。どうも尋常でない。急いで白煙の
方向に向う。まだまだ新しい牛舎から炎が上がっていた。
その牛舎のオーナーらしい40歳くらいの男が「おれが一体、何をしたんだ。。。畜生め。」 とオロオロして泣き叫んでいた。写真を撮るのが悪いような気がした。 おばあさんが一人私の横に来て、「眼があまり良くないので よくわからない。どうなっているのか説明してくれないか」と言ってきた。私は、「倉庫の中の干し草が燃えている。火事で中に牛舎の中に ウシや豚がいるらしい。それらの家畜を外に出そうと一所懸命に働いているよ」とおばあさんに説明した。 山奥だ。消防が来るまでに時間がかかる。消防が来るまでに30分はかかったのではなかろうか。 |
![]() |
|
火事の現場には、都合1時間程度いた。悲しくオロオロしている農夫を観て、何か、私自身も
元気がなくなってしまった。おそらく放火が原因だろう。
人生、いろいろな所で、災難が待ち構えていることを考えさせられる。
|
![]() |
|
シャンブリ遠征も3日目。少し、疲れが溜まってきたかな。夏の昼下がり、時間はゆっくり流れる。
|
![]() |