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山の天気は変わりやすいと言うが、ほんとうに昨日の快晴が嘘のようだ。
朝の6時頃にホテルのまわりを散歩した時には、晴れ間も見えていたのに。 朝食を食べていたら雨が降り出した。辛い一日になりそうだ。 |
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一日中、雨が降り続くようならブジェー湖(Lac du Bouget)あたりでもブラブラしよう。
そう思ってホテルを出発した。ところが、雨は止み、何とか視界が良くなり始めた。
それならと昨日、展望台から見えたブジェー湖(Lac du Bouget)の西に聳える猫山(Mont du Chat : 1504m) に登りことにする。でも、この山、ほんとうに標高が1500mもあるのだろうか。 |
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看板によれば、なんと全長14kmで標高差1220あると言う。平均斜度9.5%とのことだ。これは
大物の峠だ。ほんとかいなと思いつつ、午前9時過ぎに登頂開始だ。
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標高640mまでは、押し歩きすることもなくパワーで登った。ところが、ここで雨が降り出した。
木の下に入いる。そして雨宿りだ。お腹がすき出したので、下の町で買ったリンゴを齧り始める。
雨に濡れた木の葉を通して眺めるブジー湖も趣がある。
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しばらくすると雨は止んだ。時折、雲間から陽が射す。昨日、2本の峠を制覇したせいか、疲れが足に残っているようだ。
走り始めたが、すぐに押し歩きとなった。おまけに霧も出てきた。視界は10メートルもない程の濃い霧だ。
連続の10%近い坂は辛い。
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ところどころに標高の表示を目にするが、標高800mを越えると、足がもたない。
もう完全に押し歩き状態だ。写真は、標高や約1300mにある最後のヘヤピンカーブだ。
息も絶え絶えに押し続ける。
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なんとか辿り着いた。実に、雨宿りした時間も含めて3時間超だった。頂上からは、
昨日に登りあがった展望台、そして湖が見える。
今朝、一日一善をした。サイクリング道路でパンクした自転車を引いている若者に出会った。 携帯電話を貸してくれないかとのことだったので、清く貸してあげた。 そのお返しか、登りの3時間でいろいろと親切な人にであった。自転車を押して歩いていたら、 サイクリストが一人、「どうした。お腹でも減ったか。」とワザワザ自転車から降りて助け船をしてくれた。 また、2台の車が私の横に停まって、「元気を出せ」と励ましてくれた。何か、良いことをするとお返しがくるような 典型みたいな一日だった。 |
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遅い昼食だ。峠には、峠の茶屋があった。開店していた。したがって、ビールを飲もうと思えば
呑めた。でも、峠登り挑戦前にお店やで、昼食を買っておいたのでそれですました。ちょっとさみしい昼食だ。
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反省だ。朝からハードな峠に挑戦する際には、エネルギー補てん用の食事を準備すべきだ。今日は、ガス欠
状態になってしまった。思いっきり食べれば、それなりに力がでるものだ。
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ブレーキが焼付かないように、ゆっくりと下った。と言うか、このダウンヒルは、木々が多くて視界が遮られ
あまり楽しめないのが難点だった。
標高1500mから標高230mの湖面まで下ったきた。天気は回復傾向にあるようだ。湖面に映る空が眩しい。 |
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ブジェー湖のほとりにあるエックス・レ・バン(Aix les Bains)の街は、とにかく自転車専用道が多い。
私の印象では、フランスでトップ級ではないだろうか。至る所に自転車専用道がある。写真は、ブジェー湖
の湖岸に作られた専用道だ。ジョギング用や散歩用にも使っているが、本当に羨ましい限りだ。
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