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今日から復活祭の3連休だ。また、パリ地区の学校が休みになる。
そのため、パリの北駅は人だらけだ。
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モーブーグ(Maubeuge)には午後12時半に着いた。終着駅だった。駅前には何もない。
無人駅と間違えてしまうほどの閑散とした駅だ。天気が悪いせいか、どことなく暗い。
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モーブーグ(Maubeuge)の街は、ベルギーとの国境近くにある。
もともと鉄鋼業で栄えた街だ。第一・第二次大戦では、周辺の産業権益をめぐって多くの
若者が命を落としている。
周辺に石切り場がないせいだろうか、レンガ作りの建物が多い。レンガ色の街は、どことなく単調な印象だ。 |
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このあたり、家畜の放牧が主な農業のようだ。囲いの中に放され、自由に
草を食べる牛達は、結構、暇で好奇心が強い。
牛達を写真に撮ろうとフェンス近くまで近寄ると、遠くにいた牛達が近づいてくる。
そして何を考えているのか、全部の牛が私をにらむことになる。
牛肉として市場に出回る日は近いのであろうが、何とも、かわいらしい目だ。 |
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なだらかな丘を抜けて、ベルギーとの国境の村に着いた。村の名前は
クーソワール(Cousoire)だ。土曜日の午後だと言うのに閑散としている。
隣りのベルギーから買い物に来る人たちがいるのだろうか、ベルギーのナンバープレート を付けた車を時々みかける。 |
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入国と言っても、国境あたりに「線」がひかれているわけではない。
せめて杭の1本か、パネルの一つでも置かれていれば、国境越えの実感もわくのであるが。
フランス国内ならば、県境に「入県歓迎」のパネルがよく設置されている。あんなの参考にならないかなあ。 まあ、ベルギーと言ってもフランス語を話す人達が住む地域だから、国境の概念 自体があいまいだろうが、交通標識がガラリと変わるところが面白い。 |
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ベルギーでサンブル(Sambre)運河沿いの自転車道に入り、その
道を北上し、再度フランスに入国した。運が沿いに工場が並ぶ、工業地帯だ。
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欧州の至る所に、日本原産の植物「イタドリ」が繁茂している。
フランスも酷いが、英国はイタドリだらけだ。このイタドリの繁茂対策で、いろいろな対策を施しているらしい。
運河沿いを走っていたら、突然、「Japon」と書かれた看板を発見した。 看板の内容を読んでみると、なんとイタドリが運河沿いに繁茂して困っている。その 対策として、この地で研究を行っているとの表示だ。この研究はドンドンやって欲しい。 私が生まれた日本では、このイタドリがそこらじゅうに生えていた。 人の往来が頻繁になったとしても、欧州は欧州の植物が生えていて欲しいものだ。 |
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ホテルは、モーブーグ(Maubeuge)の街の中にあった。宿泊者が少ないせいか、
大規模ディスカウントをしている。なんと一泊42?(約4500円)で、バス付きの部屋が借りられた。
熱いお湯をバスタブに浸し、全身をお湯の中に漬けてゆっくり。
疲れた足が生き返るようで、これぞ、至極の瞬間である。
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