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ツールーズから南東方向にミディー運河を沿って走る。
天気は昨日よりは良い。天気予報では午後には晴れると言う。今日は、 一年の始まり、今日は期待できそうだ。 さすがにミディー運河は世界遺産だ。ガロンヌ運河とは比べ物にならないくらい手入れが行き届いている。 プラタナスの並木は、その並び方に芸術性を感じる。 次に、運河自体の流れが右に左に蛇行する。これは走っていて飽きない。 |
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昼近くになり、雲の流れが途絶え、青空が顔を出した。
しばらくすると、青空が一面に広がった。 1月1日、祭日であり日曜日だ。運河沿いを走るサイクリストは多い。 そして、ジョギングする者、散歩する家族連れや老夫婦と、過去の遺産が今の生活にしっかり根付いている ことを感じさせる風景である。 雨空に突然広がった青空、目が痛い青にレンガ色の運河橋が浮きだっている。なんと美しい景色だろう。 この風景を見て、新年早々にツールース界隈まで、足を延ばして良かったと思った。 |
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真冬とは言え、フランスの風景には緑が多い。畑には、牧草だろうか、或いは小麦だろうか
新緑の緑が光っている。
午後の昼下がり、緑の畑の中を突き抜けて造られたミディー運河、暗くならなければ、ずーと 走っていたい気分に駆られる。ため息だ。 |
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同じ道を帰るのは能がないので、ツールーズの街までの帰りは汽車を利用することにした。
ツールーズ行の汽車は16時14分にビルフランシュ駅に停まる。それまで、ブラブラと 田舎の町をポタリングすることにした。 町に一軒のホテルは、1月1日でも営業しているらしく、付属施設バーも開いている。 手持無沙汰の人々が、そこに集まり、ワイワイガヤガヤはっている。 町をポタリングしていて気付いたが、このあたりの教会の作りはかなり異質だ。 教会の鐘がむき出しで出ており、いわゆる塔というものが見当たらない。 ところ変われば、いろいろだ。 |
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17時、ツールーズに帰ってきた。街を散歩する。
ガロンヌ川に掛かる橋の向こうにピレネーの山々が連なっているのが見える。 祭日の夜、ガロンヌ川沿いの土手には、多くの人が集まっている。 夢の中に出てきそうな、景色である。 2012年、初走りは、すばらしい一日になった。 |
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