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ホテルの朝食が午前8時からという。午前6時には、目覚める性質なので、海岸を散歩することのした。
海岸には、誰もいない。ただ、カモメが、何をやっているのか、鳴き声をあげながら飛びまわっている。
カモメの顔をしっかり見てみると、結構、怖そうな目つきをしている。
朝焼けに照らされた崖をよくみてみると、戦争時代の砲台が、崖の上に造られている。しかし、どうやって、 あの砲台を作ったのだろうか。崖の近くは、「崖くずれ注意」の標識ばかりで、近づけない。 |
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宿泊したホテルは、変わったホテルだった。まず、受付が50メートル離れた別のホテルの中にある。
そのホテルで鍵を貰わないと、このホテルにチェックインできない。朝食は、簡単なパンと珈琲だけで、8ユーロもする。
ぼったくりだ。
配膳は、アルバイトらしい大学生みたいな女の子が2人いる。この2人がツッケンドンで、全然、親切でない。
話相手にもなってくれない。
次に、満室の張り紙が入口に張ってあるが、ホテルの中に、人がいる気配がしない。 部屋は、屋根裏部屋だったが、窓から、白亜の崖が、ほんの少し見られるのが良いところか。朝食を含めると53ユーロ(約6000円)。 |
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年取ってきたせいか、いろいろとヘマをやらかす。例えば、今回は、輪行バックだ。このバックはしっかりしていて、
重さが2kgを超える。自転車の自重が11kgとしても、坂道登りでの、この重さは体にこたえる。実は、分解する
工具類を、アパートに忘れてきてしまった。したがって、使えない輪行バックなのだ。
フランスは、皆が平気で、自転車を電車に持ち込むので、本当のところバックは必要ない。今後は、 持ってくるのをやめよう。 |
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丘を下ると、城跡が、視覚に入ってきた。アルクスの古城だ。残念ながら、崩れる恐れがあるということで、
中には入られない。ほとんど手入れはしていないようで、壁は崩れ放題だ。でも、一部崩れていることで、
壁の内部構造を見ることができる。それを見る限り、実にしっかり造ってあることに感心する。
ここで、1組の夫婦が、日陰に座って休んでいた。軽く、挨拶をする。
アルクスの古城を離れ、ディエップ(Dieppe)の街に向う。ディエップ(Dieppe)の街の東側に高台があり、 その高台に教会が建っている。実は、その教会の周りを自転車で走っていたら、アルクスの古城で出遭った夫婦に 声をかけられた。これも偶然の一致か、世の中は狭い。 |
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