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宿泊したホテルは変わったホテルだった。宿泊費がかなり安い上に、朝食付きである。最初、入口に「ホテル」表示がなかった
ので、探すのに苦労した。どうも、長期宿泊者、特に学生が多く住んでいるようだった。それも中国人が大半だった。
レストランは、まさに学食だった。朝食は、100人は入れる部屋で、セルフで取ってきたパンとコーヒーを食べるだけである。 最初コヒーをいれるコップがないので、たまたま隣にいた女学生らしい人に聞いた。「コーヒー用のコップは無いのですか?」 するとその女子学生は、こうやってやるのですよと、ガラスコップにコヒーを入れていた。なるほどと思い、私も同じようにした。 ちょっと、おじさんには場違いなホテル(?)だった。でも、若い時に、こんなところで留学できるなんて、うらやましい限りだ。 |
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今日は、クレルモンフェランの南25km程にあるイソアール(Issoire)という町のあたりを、ゆっくりと散歩したかった。
それで電車に乗るためにクレルモン駅に来た。ところが、イソアール行きの電車は、8時25分発で、クレルモンフェラン駅を出発
したばっかだった。残念である。
駅のインフォで、次の電車はいつかと尋ねたが、1時間以上待つとのことだった。それではと、イソアールの途中 駅であるビックドコント駅(Vic du Comte)までなら電車は30分毎に出ていることがわかった。 まあ、田園風景の中を、散歩 するのが目的だからどこでも良いと思い、ビックドコント駅(Vic du Comte)行きの電車に乗った。 電車に乗ってしばらくしたら改札に車掌がやってきた。小太りで背の低い40才前後のその車掌に、イソアール行きの 切符を見せると、車掌は 「この列車は、イソアールには行かないよ」と言った。 私は、 「大丈夫、大丈夫、この電車の終点から自転車で行くから」と言った。 すると車掌は、 「ビックドコント駅から、イソアールまで、すごいアップダウンだぞ。」と脅す。 私は、 「問題なし。足を鍛えているから、大丈夫」と強がった。 ということで、車掌は、「頑張ってな」の一言を残して、検札を続けるために、立ち去った。 |
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天気もよい。風の暖かさも程良い。サイクリングのだいご味を楽しめる絶好の風景だった。
この風景の中をサイクリングできるだけで、ここに来てよかったと思った。言葉にできない気持ちとは、こういうことではないかと考えた。 |
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昨夜、雨が降った。かなり多く降った。そのためか、ところどころにカタツムリ(エスカルゴ)を見かける。
野性か、それとも養殖物が逃げ出してきたのか、さすがにフランスである。 |
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「フランスの美しい町500選」というガイドブックがある。写真中央に見える村(モンピュイルー村:Montpeyroux)は、その一つである。
遠くからみても美しい村だと分る。村を取り囲む菜の花畑は、まだちょっと、早いのかも。
ただ、 この丘から村まで行くには、一度、川の標高まで降りなければならない。 当たり前の話だが、ちょっと、苦痛だ。 |
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モンピュイルー村(Montpeyroux)の近くでワイン畑を見つけた。もしかしたら、この村で地元ワインを飲めるかもと考えた。
村に2件のレストランがあり、そのうち1軒はお休み。営業している1軒のテラスにテーブルがあったので、
店の店員らしいお姉さんに、「食事ができますか?」と尋ねると、「もちろん」と言って、メニューを持ってきてくれた。
メニューに地元のワインがあった。迷わず注文する。甘くなく、ちょっと癖があり、評価はいま一つ。まあ、旅行者にとっては この村を訪れた思い出として良いのかも。 |
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