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午前10時にルアーブル(Le Havre)駅に着いた。快晴である。
駅前のみならず、街中で工事が行われている。不思議なものだ。
第二次大戦中に街中が爆撃され、かなりの建物が破壊されたという。
言われてみれば、古い建物は少なく比較的新しい建物が多い。ちょうど、中国の街のようだ。特徴の無い画一的な建物が
道路わきに続く。
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風がない、穏やかなな海だ。ここ数日、めっきりと春らしくなり、日中は温度が20度を超える日も珍しくなくなってきた。
ルアーブル(Le Havre)の海岸には、礫が転がり、その礫が白いことから、目を開けているのが眩しい。 残念ながら、靄が出ているせいか、遠くの方までは見渡せない。土曜日の朝、海岸を散歩する人も少ない。 しかし、この気持ちがいいなあ。 |
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ルアーブルの北10Km程のところに、オクトビルの崖(Falaises d'Octeville)がある。この場所は、比較的に崖の傾斜が
穏やかで、海岸まで降りられる。地質的には、白亜の崖ではなくて、砂岩・礫岩が、石灰岩の地層に挟まっている。
遠方に見えるのは、エトレア(étreat)の白亜の崖である。貝拾いの人が、多く遊びに来るらしい。貝ひろいの注意書き
看板が立つ。
風も穏やかで、日向ぼっこにはもってこいの場所だ。何人かの人が、ゆっくり海を眺めている。 私はと言えば、ちょっと疲れて腰が痛い。 牧草の上に横になって、対岸の英国が見えるのではないかと目を凝らした。 どうしても見えない。 |
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再び、ルアーブル(Le Havre)に帰ってきた。ホテルに荷物を置いて、夕方の海岸散歩に出た。
午前中は、人影まばらであったが、海岸は、人で溢れていた。 一角に、スケートボードなど、楽しめる場所が造られている。さすが、フランス。自己責任が徹底している。 昼間に訪れた絶壁海岸もそうだが、「危険」の看板はあるものの、崖の上に柵などない。 この遊び場も同じだ。近くに監視者は見当たらない。「怪我したら貴方の責任ですよ」という当たり前の考えを、当たり前に理解して 遊んでいる。 遊んでいる子は、ほとんどが10代の若者である。若いということは、こんなに元気があることなのだろうか。 見ているだけで、ハラハラするのは、年寄りになった証拠であると、つくづく思った。 |
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