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パリから、40Km程セーヌ川を下ると、セーヌの流れが、ほんとうにゆったりしてくる。
風の無い日は、鏡のようになる。写る紅葉が美しい。
セーヌ川沿いには無数の遊歩道がある。ここムーラン(Meulan)にも、立派な遊歩道がある。土曜日、 ジョギングをする人、釣りを楽しむ人、歩きながら会話を楽しむ家族と、人それぞれ自由に、他人に迷惑をかけることなく、 時が過ぎるのを楽しむ。これって、この瞬間だけ見れば、明らかに天国ではないだろうか。 |
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南の山々を目指して南下する。途中、高速道路(A13)を横切る。
日当たりが良いせいか、空の蒼、道の灰、木々の黄の配色が際立つ。
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グランジャルダン(Les Grands Jardins)の村からオーベルジャンビル(Aubergenville)を西に眺めた。
なんと、すばらしい景色だろう。街、畑が綺麗に仕切られ、畑を横切る道路のうねりもばっちりだ。
願わくば、午前中なら、光線の具合が、もっと良かったのに、残念だ。 |
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アリュエの森(Forêt des Alluets)に入る。地図によれば、この森に遊歩道がある。
森への入口を見つけるのに、若干、苦労するも、森の中には立派な小路があった。
春には、山で多くの人と出会うが、なぜか、秋には、めったに出逢わない。 キノコ採りに来る人もいない。散策する人もいない。ただ、小路には、結構、新鮮な轍が残っていることから、 人は入っているようだ。 寂しい森を走る。森の東側は、道がかなり荒れているうえに、最近の雨で貯まった水たまりが小路を塞ぐ。 自転車はドロドロだらけ、靴も地面の泥を拾い、見るも無残な状態になった。 |
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森の中では、誰とも会うことがなく、一人、寂しく走った。森を抜けると空は晴れ、一面の田園風景が、目の前に広がった。
狩りのシーズンだ。ウサギを探して、ハンターが犬と伴に畑の中を彷徨う。ときどき、ドーンという銃声が、森に響く。耳をそばだてて、 聞いていると、大小、かなりの頻度で銃声が聞こえる。 |
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