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パリのサクレクール寺院から西を眺めると高い丘が目につく。それがバレリン山(Mont Valérien)だ。
ほんの数十メートルの高みなのに、まわりが平らなせいか人目につく。
そのバレリン山にはバレリン砦があり、残念ながら山の頂上は軍事施設ということで一般人は立ち入りできない。その軍事施設 を取り囲むように遊歩道がある。 この砦には、以前来たことがあるが、残念ながら遊歩道を1周まわることができなかった。 また、まだまだ紅葉の季節ではなかった。ゆっくりと紅葉をみながら歩いた。 |
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バレリン山の見晴らし台から北を眺める。遠く、1年かけて1周したイルドフランスの森が見える。
まあ、あんなところを、よくもまあ、周ったものだと、我ながら感心する。
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実は、アパートの窓から中庭が見え、そこに2本の白樺が植わっている。その白樺に、カラスより小柄で黒の尾っぽと白いチャンチャンコの
ような柄のある鳥がよく小枝にとまっている。春には、この鳥の子供が、ベランダに飛び込んできたこともある。
ずっと、名前を知りたいと思っていた。公園の説明版などを見つけるために、その鳥を探した。そして、やっと、その名前が判った。フランス語名で Pie Bavardeと言い、別名ピカピカ(Pica Pica)と呼ぶらしい。家でインタネットで調べたら、日本名は「かささぎ」と呼ぶことがわかった。 世界中に広く分布するが、日本では九州のみに分布するらしく、天然記念物に指定されているとのことである。(写真の左上の鳥) |
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遠く、デファンスのビル群が見える。
セーヌ川沿いに植えられているポプラが、紅葉の絶頂期だ。
こちらの紅葉の時期は短い。もともと秋が短いせいか、あっという間に寒くなり、寒くなった2〜3週間で、このような見事な紅葉となる。
そして、清く散る。
紅葉、紅葉と言って、日本のように人々は騒がない。これから始まる長く暗い冬の始まりのを告げるようで、この黄色は、すこし、うら哀しい。 |
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