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快晴だ。サンラザール駅を午前8時20分発の電車に乗り遅れたので、1時間20分かけて、ゆっくりとマント(Mantes-la-Jolie)に移動した。
マントから前回の最終地であるボニエール(Bonnières-sur-Seine)駅までは、途切れ途切れの自転車道を走った。
時々、大型の貨物車に追い抜かされるのが辛いが、ここは辛抱して、じっと走った。 |
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ボニエール(Bonnières-sur-Seine)からは、地方道を離れハイキング道に入る。すぐに視界が開ける。
9月だと言うのに、日差しがとても眩しい。空気が澄んでいるせいだろう。 前を数人のハイカーが歩いている。 とても楽しそうに、ゆっくりと歩いている。 何とか、人のいない田舎道を写真に撮りたいと思い、グループが視界から消えるのを待つが、一行に消えない。 それではと、マントの街で買ったチョコレートパンとレーズンパンで昼食とし、時間をつぶすことにした。 |
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この地は地図によると、ロッシュギヨンの崖と呼ばれるらしい。ハイキング道路の、見晴らしが良いところに立て看板があり、
この石灰岩の崖は、セーヌ川が何百万年もかけて削って造ったと書かかれている。
何百万年、時には、大洪水もあったことだろう。 ゆっくりと流れる今のセーヌ川では想像もつかないが、しかし、この景色は凄い。 |
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朝、急いていたので水筒を持って出掛けるのを忘れた。まあ、真夏程、汗もでないし大丈夫かなと思ったが、ロッシュギヨム城(Roche Guyon)に到着した
時には、かなりの喉の渇きを覚えた。
実は、先週、この街には来たので、かっては知っていた。数軒のバーがあるのを知っていたのである。そのうちの1軒のイタリア レストラン風のバーに入ろうとすると、そのレストランの主人らしい頭の禿げたオヤジから話しかけられた。 「喉が乾いたか?」「そのとおり」「なら、そこに座れ」と店の前に置かれたテーブルを指差した。 「注文は?」「もちろんビールだ」 なぜかそのオヤジは、私の心が読めるかの如く、手際良く、動いた。 ビールは、思いっきり一口で飲み干した。「五臓六腑に浸み渡る」とは、まさに、このことを言うのではないかとおもうぐらい、気持ちが良かった。 |
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喉の渇きが収まったら、今度は、お城の見学である。7.5ユーロ払って、中に入る。
実は、今回から、お城や美術館見物の時には、チェーン錠を自転車にかけることにした。 パリ市内にあるルーブル美術館など、国際的に有名な施設のまわりは、人が多くて、とても施錠せずには自転車から離れられない。 ところが、、地方にあるフランス人位しか訪問しないお城の場合は、たいがい、切符売りのおばさんに、自転車を預かってもらうことをお願いすれば、 預かってくれる。問題は、その中間の施設である。 恐らく、盗まれることはないであろうが、ゆっくりと施設見物もできないので、自転車用の鍵を買った。 お城の中は、少し、物足りなかったが、展示は古いお城と現代芸術をミックスしたもので、それなりに感心する展示も多かった。 |
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