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実は、昔から疑問に思っていたことがある。それは、ヒツジ飼いが犬を使ってヒツジの群れを誘導するというお話である。
そんなにうまくヒツジの群れを追いかけることができるのだろうか。犬に、どうやって人間の意思を伝えるのだろうか。
これがとても不思議だった。
ところが、偶然、通りかかった道沿いから、その一部始終を見ることができた。 キルニンベール(Kilninver)の村から ルイング島に向かう途中、反対側の丘の斜面で、バギー車に乗ったヒツジ飼いが二匹のヒツジ犬を使って、ヒツジの群れを誘導していた。 ヒツジ犬は、ヒツジの群れを闇雲に追いかけているのではなく、まず、ヒツジの群れを走らせたい逆方向の位置に移動して位置取りをする。 そして、ここが味噌なのであるが、そこで姿勢を低くして、 あたかも狼が、遠くから狙っているような仕草をヒツジの群れに見せつつ、数秒間、静止する。 危険を察したヒツジの群れが逃げようと走り始めたら、ここぞとばかり、ヒツジ犬は全力で追いかける。これでヒツジの群れを行かせたい方向に 移動させるのである。なるほど、すごい技である。また、なぜヒツジ犬が黒色をしているのかも理解できた。 ヒツジ犬は、ひっきりなしにバギー車に乗った主人のまわりに集まり、主人が発する身振りと声で、「主人の命令」を理解して、 どちら方向に移動させるかの指示を待つのである。 しかし、この一連の技を、どうやって訓練して教えるのであろう。 |
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この1週間〜2週間、後輪の空気が一晩経つと抜けてしまうパンクの症状が出ている。乗る前にしっかり空気を入れれば
まあ、その日のうちは大丈夫なので、応急処置で対応している。
旅の前に治すことも可能だったが、後輪の交換は、チェーンを外す必要があることから、ちょっとやっかい。
今日の走りは、フェリーに乗って、ルイング島という小さな島めぐりをする予定だ。自動車は、フェリー乗り場の3マイル前に 適当な駐車場があったので、そこに停める。この駐車場の手前に、立派な橋があり、この橋をバックに、みんなが写真を撮っていた。 |
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バリカー(Balyicar)の村の手前に9ホールのゴルフ場がある。そのゴルフ場の横に、小さな売店がある。
実は、昨日朝買った水ボトルが、ほとんど空状態で、どこかで買いたいと思っていた。 そう思ったとたんに、この店を見つけたので、とてもラッキーである。 店の中は、恐らく、このあたりで唯一のお店屋さんであろう。いわゆる「よろずや」で、何でも置いてある。 自転車での移動なので、買ったのは500mlのボトル1つである。 |
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天気も安定してきた。ときおり、青空が顔をだす。こういう日は、まさにサイクリング日和だ。途中、バックパックを背負ったカップルを
追い抜く。挨拶したら返答をしてくれた。こんな日なら、歩いても最高だ。
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車3台までOKの小さなフェリーである。フェリーと言っても、たかだか幅100メートル程度の海を渡るだけだが、潮流は速い。
切符をどこで買うのか迷っていたら、フェリーに乗っていたおじさんが、こっちへ来いとの手合図。その指示に従って乗る。
運賃は、往復で1.85ポンド(250円)で、フェリーの上で支払った。 |
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牧草地は見た目はゴルフ場のように綺麗であるが、実は、牛やヒツジの糞が、そこらじゅうに散らばっている。
気にしなければそれはそれでよいのであるが、これが気になり始めると糞を踏まないように下ばかり見ていることのなってしまう。
幸い、なぜか、臭わないのが救いである。 |
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19世紀頃からこの地域のハブ港として使われ、今は、廃墟となったブラックミル・ベイ(Blackmill Bay)の波止場だ。
いつまで使われていたかはわからないが、チケットオフィースと桟橋の残骸が残っている。 いろいろな人が、ここに降り立ち、また去っていったと思うと、何か、考えされられるものを感じる。 |
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ルイング島での走りは、意外に早く終わった。それではと、ホテルへの帰り路で、少し道草を喰っていくことした。
クレイグ(Cleigh)の村から東に入ったところにあるネル湖(Loch Nell)を経由して、田舎道を遠回りすることにした。 ここで、ドイツのケルンから来たというサイクリストが、たどたどしい英語で話しかけてきた。要は、橋をバックに、写真を撮って欲しい とのお願いだった。断ることはないと思い写真を撮ってあげる。その後、いろいろと会話が始まり、話を続けた。 さて、ネル湖の湖畔に、牛のような、ヒツジのような、はたまた犬のような動物がいた。フェンスの中にいるのであるから、 人間が飼育しているのであろうが、なんとも珍しい動物に出くわした。 |
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