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6時に起床。空は快晴。絶好のサイクリング日和の様相である。でも、天気予報は、午後に雷雨と予測。
でも、こんなに良い天気だから大丈夫と出発。
ところが、モー(Meaux)駅に着くころには、黒い雲が空を覆い始めた。いやな予感である。 |
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この国では、パリ祭の前夜には、爆竹を鳴らして祭りを祝う。道沿いの至るところに、赤い爆竹の破片が転がっている。
爆竹の破片の多さから察して、さぞかし、昨夜は騒がしい夜だっただろう。
パリ市の東20Kmにある、このあたりは、フランスでも有名な穀倉地帯だ。ちょうど、近くにあるシャルル・ド・ゴール空港に着陸するために 低空飛行で飛行機が、ひっきりなしに通過する。その轟音がとにかく、喧しい。ある意味で興ざめである。 雨粒は、落っこちこず、なんとか天気は持っている。このまま続いと欲しいと願う。 |
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モンチロン(Monthyon)の村に一軒あるパン屋さんで、レーズン入りのパンとチョコパンを買って、これを昼食にした。
ちょっと、喉が渇いたので、このパン屋の向かいにある喫茶店で、ビールを一杯。店の中では、ちょっと小太りのマダムとお客が3名いた。
手持ち無沙汰で、のんびりとお話をしていた。
ここで、本日のルートを少し変更することにした。天気や走りの面白さを多くするため、隣村のバルシー(Barcy)まで、第一次大戦のメモリアルを見に行くことにした。距離にして約3km程度。 そんなに遠くない。 |
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小麦畑の写真を撮ろうと、自転車から降りて舗装道路横の溝をジャンプ。ところが、夏草が繁茂していることから、着陸地点を誤り、
溝に落ちる。
幸い溝には水はなかったが、昨年の枯れ草の「ひっつき虫」が体中にくっ付いた。 短パン、Tシャツなため、受け身をした右足と右手の皮膚に、「ひっつき虫」に棘が刺さる。これが、とても痛いのである。 しばらくすると痒みに変わった。すぐさま腕に水膨れらしきものが現れた。こんなもの、走っていればすぐに治ると思い、走りを続けるが、 「我慢」の苦行になった。痒みを我慢することは、とても辛いのである。 |
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第一次大戦のメモリアルを観ていると、西の空から、真っ黒な雲が来襲し始めた。すぐに、大粒の雨が空から落ちてきた。
この第1波は、しばらくして止んだ。とりあえず、雲間をぬって、モンチロン(Monthyon)の村まで移動。
ここで、第2波の雨が襲ってきた。今度は、先ほどの第1波より強い。そして、いつまでたっても雨は止まない。
1時間半程、バス停で雨宿りをするが、雨足は変わらない。
結局、雨が少し、小ぶりになったので、4km離れたモー(Meaux)まで、戻ることにする。この4kmは、とても悲惨だった。 体はずぶ濡れ、腕と足は、先程の痒みが残り、脳みそが爆発しそうなくらい、不快感を感じた。 「犬も歩けば、棒にあたる」の諺ではないが、たまには、こういう日もあるのだろう。毎日毎日が、好天日和とは、いかないのが 世の常だ。 |
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