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奥多摩駅発の東日原バス停行きのバスは、臨時便が出るほどの混みようだ。バス停に着くと、三々五々、皆が目的地に向かって
散らばっていく。皆が、少し、緊張している様子だ。
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実は蕎麦粒山への登山口を見つけるのに一苦労した。バス停に張り出された模式図が不正確で、中日原方面に向かってしまった。奥多摩方面に戻ってみる。
ちゃんとした標識が、しっかり立っているではないか。
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尾根道に出るはまでは、すごい急坂だった。標高1310mの滝入りの峰まで、一気に、600mの落差を登る
ことになる。その後は、尾根道の歩きだ。これは楽だ。5月の中旬。まだ標高1000mまでは、新緑前線
は、本格的な訪れていないようだ。
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「一杯水」という場所に山小屋がある。そこの前で、女性が一人いた。その女性が話しかけてきた。
なんでも、本日は青梅から日原までのトレイルランがあり、登山者の方に迷惑をかけるから申し訳
ないとのことだった。まあ、こんな山道をよくも走るものだ。
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午前11時過ぎに、目的の蕎麦粒山の頂上に着いた。岩場の安定しない頂上だった。風が少し強いせいか、
登山者は、風の来ない日当たりの良いところで、昼食を楽しんでいた。
私はといえば、時間的には、もうそろそろと思ったが、場所が安定しないので、昼食は、もう少し歩いてから にすることにした。 |
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トレイルランの参加者は、どうも棒ノ折山方面から登ってくるようだ。
日向沢の峰が、通過チェックポイントらしく、ランナーを係りの人がチェックしていた。
日向沢の峰で昼食を取ることにした。どうも最近、血圧が高いようなので、アルコールを 500mlの中ハイから350mlのビールにした。これで、エタノール量では、半分になったものと推測。 ただ、パンを2人分を買ってきたことを悔やむ。 |
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下山は、川乗山から鳩ノ巣まで出るか、あるいは先週と同じように川乗林道を下るか迷う。
結局、楽チンな林道コースを選ぶ。
川乗のバス停にやってきたバスは臨時バスを含めて一杯で乗れなかった。それではと川乗バス停から 奥多摩駅まで歩くことにした。どうだろう30分強くらいかかった。奥多摩駅前のスーパー小川で、350ml のビールとピーナツを買って、帰りの電車の中で、人目もはばからず、一人酒盛りを始めた。 おまけに、立川駅では、駅内の立ち食い蕎麦屋で、きつね蕎麦も食べてしまった。これじゃ、エネルギー の取りすぎだ。 |
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