|
南部線の終点の立川駅で乗り換え。まだまだひっそりとした駅のコンコースだ。
|
![]() |
|
立川駅で30分ほど待つ。出発は6時39分の奥多摩行き。あたりはもう明るくなっている。
奥多摩行きの電車は、立川駅で、立ち席がでるほどの混みようだ。ほとんどがハイカーなり。
|
![]() |
|
午前7時半にJR御岳駅に到着。多摩川沿いの木々は、紅葉の真っ盛りだ。
|
![]() |
|
、
3kmほど歩いてケーブルカーの出発駅に到着。JR御岳駅から登山口まで歩く人は私ひとりだった。
なぜ、せっかく山まで来たのに歩かないのであろう。
|
![]() |
|
登山口から御岳神社まで急な登山道を登る。救いは、道路が舗装されていることぐらいだ。
時々、ケーブルカーのメンテナンス関係の車が通る。この登山道を登る人の数も少ない。
みんな、なぜか歩かずに、ケーブルカーであがっていく。 |
![]() |
|
9時に御岳神社に到着。ケーブルカーの終点駅から流れてくる人で、いっぱいだ。秋の一日、
紅葉を期待しての人々たちだ。
|
![]() |
|
整備された登山道を歩く。ずいぶんとしっかり、整備されている。
天気が今ひとつなのが残念だが、まあこんなもんか。
|
![]() |
|
頂上に近づくと、岩が多くなる。山荘を越えると、岩山を登る感じとなる。それとともに、
ガスが出てきた。視界がとても悪くなり、何も見えない。とても残念だ。
|
![]() |
|
大岳山の頂上に着いたのは正午前。50人〜60人の登山客でごった返している。
視界は、まったくなし。観光ブックによれば富士山の眺めが最高とのことだが、何も見えない。
いつか、再度、挑戦しよう。
|
![]() |
|
頂上はとても冷える。そうそうに食事して、頂上を去る。せっかくだからと、
下山途中の道沿いで、鍋割山によっていくことにする。
鍋山の頂上には、1組の家族が敷き布を地面に敷いて、食事を取っていた。ずいぶんと殺風景な風景だ。 そして、とても静かだ。 |
![]() |
|
御岳山の奥の院を通過。ちいさな祠がひとつ。さみしく待っていてくれた。
|
![]() |
|
登山道の両脇に年代物の杉が植えてある。御岳山周辺の歴史の深さに感銘。過去から今まで、
いったい何人の人がここを通過したのだろう。そして、私もここを通過した一人となる。
この時代のこの時期に。
|
![]() |
|
帰りもケーブルカーもバスも使わず、しっかり歩いてJR御岳駅に帰ってきた。
時間は午後3時。
駅近くのコンビニでビールとラーメン。ゆったりと心地よい疲れに浸る。この瞬間が最高だ。 |
![]() |
|
午後3時半の電車までに時間があり、駅前のお店で、サトイモを200円で買う。
安くもなく高くもないが、まあ、お土産として。
|
![]() |
|
帰りの御岳駅は、すごい人だ。どこから、これだけの人が湧いて出てきたのだろう
と思うほどだ。
|
![]() |