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JR奥多摩線の御嶽駅近く。懐かしい蕎麦屋さん。10年程前に、この近くを通った時のままだ。
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登山口となる慈恩寺に向かう。慈恩寺前に床屋さんがある。そこの前を通りかかると、
突然、そこの店のオヤジさんに声をかけられた。
「今から惣岳山に登るのですか」 「ええ。慈恩寺(じおんてら)は、この近くですか」と聞くと 「慈恩寺(じおんじ)は、すぐそこですよ。山にはそこから登れますよ。」と答えてくれた。 親切なオヤジさんだ。朝から、気持ちがいい。今日はいい日になりそうな予感。 |
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両側を杉が綺麗に植えられた山道を歩く。歩くこと1時間ほどで、「しめつりの御神木」前に着く。ここからは
神域という。気を引き締めて登り続ける。
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惣岳山頂上に到着。腰の状況を考えて、ゆっくりと登ってきた。
標高は759m。 この高度で、よくぞまあ、この建物を建てたものだ。まわりに杉がしっかり立っているから、これが風よけになっているのかな。 先日の台風のためか、横に立っていた杉が、幹の途中で折れて、登山道をふさいでいた。これはすごい。 |
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すぐに、三山の2つ目の岩茸石山に着いた。 時間は、午前10時半。頂上には誰もいなかった。
秋の晴れ渡った日曜日なのに、 ずいぶん人がすくないなと思う。 ちょっと早いが、昼食と取ることにした。空が、もったいないくらい晴れ渡っている。遠く、つくば山も一望できる。 30分も経つと、山の頂上は10人以上になった。こんなに変わるとはすごいものである。ちょうど、電車が着いて、その電車に乗って いた人たちが、そのまま上がってきたのではないかと思うほどの変わりようだ。 |
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しばらくすると高水山の頂上に着いた。頂上からの展望は今ひとつだ。人の多さに驚く。
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高水山から高水寺までは、歩いて10分程度だ。この高水寺は趣のある良い寺だ。
名前をなんと呼ぶかは知らないが、 日露戦争に出征した頃の板絵まである。時の流れを忘れてしまいそうな雰囲気。 |
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同上
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同上
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下界に下りる。JR軍畑駅からの高水三山の登り口だ。一日天気は最高だった。心配した腰も、大丈夫なようだ。
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