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JR八高線金子駅付近
JR八高線の金子駅で降りて自転車を組み立てる。集合時間は10時だから2〜3時間ぶらぶらとする時間があるので、狭山市の茶畑と近くの神社巡りを楽しむこととする。金子駅から少し離れると、あたり一面、茶畑が連なる風景となった。自転車から降りて畑道を散策する。春はまだまだ遠いようで、新芽はでていない。 気になっていたことだが、埼玉もこのあたりまで山側に入ると、霜も降りると思うのだが、葉を見る限り霜害は受けていないようだった。畑によって、それぞれ霜に対する工夫が見られる。扇風機、あぜ道に竹を刺す、また葉をすっぽり布で覆ってしまったりと、それなりの努力をしているようだ。あと、1ヶ月も経てば、むせ返るような新芽が丘中を覆うことだろう。 |
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9時45分に西武池袋線の東飯能駅に着いた。しばらく待つが誰も現れない。西口の方に行ってみるが誰もいない。「おかしいな」と思いつつも待ちつづける。ところが、これが大間違いで「東飯能駅」ではなくて「飯能駅」が本当の待ち合わせ場所だった。 まあ、よくポカをやるものだと自分に呆れる。八高線を利用したことから、いつのまにか「飯能駅」を「東飯能駅」と頭の中で同化してしまったようだ。最近は、都合の悪いことは、何でも老化現象にしてかたずけてしまうが、今回だけは、本当に自分の記憶力の衰えになさけなくなった。 |
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ということで、今日も一人のランとなった。古い町並みを歩くのが好きで、それもあまり観光化されていないところに興味がある。新興住宅地でなく昔ながらの市街地には、かならず数軒は面白い店があるもので、本日は、それを3軒ほど見つけた。ひとつは薬屋、もうひとつはハンコ屋、そして最後は骨董品屋である。 写真の薬屋は、なんと趣のあることか。店は、閉まっていたが、カーテン越しに店の中に飾り棚が置いてあるのが見えた。その飾り棚が戦前の物なのである。もう一度来て、今度は直接中に入ってみたいものだ。 |
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とんでもないことが起きた。過去、200回以上は自転車の組立と分解をしている。だから、自分の自転車のことは何でも知っていると思っていた。ところが、なぜか新横浜駅で組み立てようとするとチェーンが絡まって思うとおりに組み立てられない。いままで、こんなことは一度も経験したことがない。ディレイラーを外してやってみるが駄目。瑞穂市で分解したときは、なんにも異常はなかったから、なおさらわからない。 1時間ほどあれこれとやってみるが駄目。結局、最寄の地下鉄駅まで輪行、そして15分間、12キロの自転車を背負って家に帰った。なぜだ。いまでも原因がわからない。チェーンを切れば直るが、切らずにやる方法がぜったいにあるはずだ。この1週間、徹底的に考えてみることにする。 |
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