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天気が良くない。時折薄日がさすが、先週の天気とは比べものにならないくらい悪い。休日ではないことから、業務用の車がよく通る。気をつけて進む。ゴールデン・ウィークということもあり、「歴史の道」を、歩く人々にであった。大概は、40才台〜50才台のワシと年頃が同じぐらいの人々だ。歳をとると昔が懐かしくなるのかな。
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「三宝寺」は、かわいそうなお寺で、鉄道路線の敷地のために立ち退きを食らったのか、あるいは急斜面という地形的な理由からか、高床式という前代未聞のお寺である。建物は、情緒のないセメント。お墓は、写真のとおり、超過密。これでは、御参りに来た人が、行列待ちをするのではないかと心配になった。当然のことながら境内はない。
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「歴史の道」をドンドン進んでいくと、浄龍寺に出た。なんでも、開港時には、イギリス領事館として使用していたとのことだ。その中に、まわりの景色とは、不釣合いな、かなり古い井戸付きの家があった。どうも、お寺の所有権争いをしているようで、家の玄関口に抗議の看板でかでかと掲げていた。「歴史の道」をあるいていて、お寺に飽きたら、古い井戸ポンプも良い。
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慶運寺の場所を探すのが大変であったが、何とか、行きつく。お寺の中に入る。掃除が隅々まで行き届いた、立派なお寺だった。ただ、お寺の本堂の入り口あたりに置いてあるプラスティックのベンチは、古寺の雰囲気をブチ壊してしまっている。住職の美的感覚を疑うお寺だった。
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見物に夢中になり、昼飯を食べるを忘れていた。茨城では、道端で、煮こみうどん等を作って楽しんだが、ここではそれができない。先週、今週とソバ屋めぐりをしている。店の中は、あまり清潔ではないが、ソバは腰があって美味しい。なんといっても、切り海苔が山ほどでてくるところがよい。ざるソバが650円。
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