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快晴。風のない朝だ。夏は人ごみでごった返す海岸も静か。年寄りが、数人、日向ぼっこを楽しんでいた。冬の、太平洋岸のちょっとしたひととき。時間は、ゆっくり流れ、サイクリングの楽しさをしみじみ感じた。(9:10)
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昔、こんな店が、家の近くにあったような記憶がある。３０年前の生まれ故郷にタイム・スリップしたような光景を見つけた。誰もいない海と忘れ去られた２月の「海の家」(9:40)
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昼近くになると風がでてきた。自転車をおいて海岸沿いを散歩。海岸沿いの遊歩道の上を、木漏れ日が刺す。デジカメで、何枚も写真を撮るが、この自然の繊細さは表現不可能で、全部が不発。帰るのが惜しい、冬の日の遠出。(12:20)
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