![]() |
へっこらへっこらと花園渓谷を登っていくと、2又道にでくわした。どちらに行こうかと迷う。紅葉真っ盛り、多くの車が猿が城渓谷方面に入っていった。ワシも、そちらに入っていくことにする。急坂は、花園渓谷で終わったようで、猿が城渓谷は比較的楽な登り坂だ。が、紅葉のあまりのみごとさに、自転車に乗って通りすぎてしまうのがもったいない気がして、自転車から降りてゆっくり歩いた。自動車では、これができない!
|
![]() |
![]() |
猿が城渓谷をすぎると平坦地が続いた。なんと、こんな山の上に「亀谷池」という湿地帯があるではないか。腹が減ったので、ここで昼食を食べようとしたが、「火気禁止」のポスターが、気になり、やむなく止める。なんでも阿武隈山地では、ブナの原生林は少ないそうだが、数少ないその原生林を抜けて小川集落に向かった。
|
![]() |
![]() |
小川集落の交差点では、おばさんが耕運機に、キノコを積んで売っていた。遠くからそれを眺めていたら、結構、観光客が買っていくのではないか。ワシも買おうとしたが、そのときには、おばさんは、昼食休憩でいなかった。 帰り、「猿が城民宿」で露天風呂に入るが、部屋の中に風呂があるだけだった。入浴料、500円をしっかり取られた。サイクリストは、看板の過大広告に注意! |
![]() |