常磐道の高萩インターを降りて山側に進む。そこで自動車から自転車に乗り換えてサイクリングをスタート。 すぐに、勾配9%の仙道坂。阿武隈山地は、「鏡餅地形」という人がいたが、山地の淵は険しい。登りきってしまえば、平らな山地なのだが。 |
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すぐに自転車から降りて歩き押し。若い頃は、こんなにきついギヤを蹴っていたのかと自分に感心。体力は、みごとに衰えていた。帰ったらギヤを変えよう。 (後日、自転車屋のオヤジは「ずいぶん古いレーサーに乗ってますね。残念ながら、すべての部品は、今は生産されていません。」とのこと。どうしても欲しいのなら「インタネットで、部品を探したら」との冷たい言葉を頂いた。) |
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10時には、目的地の下君田の大塚神社についた。疲れで足がガクガクするが、だれ一人いない境内で缶コーヒを飲みながら休憩。 静かな神社だ。樅と杉の巨木の迫力がすごい。1時間程、境内の石階段に腰を下ろして考えた。すっかり忘れていたサイクリングの楽しさをジワリジワリと思い出してきた。 |
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帰りの下君田から高萩インターまでの道は下りで楽々。大北渓谷を下る。紅葉には、まだまだ早いが、ゆっこり、自転車に乗らずに歩いて渓谷美と阿武隈の「うまい水」を楽しんだ。
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