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JR水群線水戸発の午前7時28分の電車に乗る。結構、人、多いなあ。今から、仕事に行く人もチラホラ。
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実は今朝、午前4時起床だった。電車の中では、ウトウトとする。目覚めたらJR山上宿だった。
駅前は、昔ながらの商店街並ぶ風景だ。
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12月、一年で一番昼が短い頃だ。季節風のおかげで、空が晴れ渡る。
昨日、雨が降ったせいか、そこらじゅうが雨に洗われてとてもきれいに見える。思わず シャッターを切る。 |
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茨城県道28号の道沿いに宮沢賢治の「雨ニモマケズ・・」の碑を見つける。
ゆっくりと2度ほど読んでみる。いいこと、書いているなあ。
生きるのに大切なことは、 「健康・質素・謙虚・思いやり」かな。 |
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古い酒蔵が並ぶ常陸大宮市高部の集落を抜けて、県道28号から県道32号に移って、北上する。
どうも昔、多くの金持ちが住んでいた集落だった印象だ。
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国登録有形文化財間宮家住宅主屋だ。風情のある洋館だ。昔、いろいろなところに
こういう洋館があったけど、今は、少なくなっちゃったなあ。どうも個人所有のようで
中に入られない。残念。
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諏訪神社。静かな神社だ。ゆっくりと木漏れ日が差す階段を登る。静かだ。ゆっくりできる。
世の中、なぜ人は悩むのだろう。
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昼食。今日は、単純だ。アンパンとビールと赤いパプリカを半分。そしてコヒーだ。
旧道に腰を下ろして、日向ぼっこを兼ねてのんびり。
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急なのぼり坂と格闘後に、タバッコ峠(標高約360m)に到着だ。常陸大宮市と常陸大子市
を分ける峠だ。
ここら辺りのお墓は、丸い天然石を使っている。したがって風化に強い。明治30年台に 没となった人々の戒名が彫られていた。その頃生きていた人たちは、この峠を越えることも あっただろうと思いに耽る。今はもう、誰もそんなこと考える人はいない。 |
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江戸時代頃から平成9年頃まで採掘していたという金鉱山(栃原金鉱山)だ。鉱山事務所は、荒れ放題だ。
ただ、つい最近まで、観光金山をやっていたような雰囲気だ。「国敗れて山河あり」とは、よく言ったものだ。
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栃原から上小川に向かう途中で見つけた看板。造園と美容院を経営すしているという。
この美容院に入ると庭用の剪定バサミで髪を切ってくれるのだろうか。思わず笑ってしまった。
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上小川駅着。午後2時1分の電車が来るまで1時間。誰もいない待合室で、近くの酒屋で買ったビールで、一人反省会。
いろいろな物に出会えた一日だった。
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