home

日付: 2015年8月4日
場所: アッヘン湖(Achensee)
地域: チロル州(Tirol) オーストリア(Austria)
訪問地: Haming, Maurach, eastern coast of Achensee, Maurach, Wien


 


ゆったりとしたキャンプ場

 連泊したキャンプ場にもう一晩泊まれないかと尋ねると、今日はすべて予約スミとのことだった。 仕方なく、標高1000mの地から標高650mのハミング(Haming)という町に場所替えをした。  

 ここのキャンプ場は、60歳は越えていると思われる夫婦が管理をしている。各ロットは広く、 芝生もしっかりとしている。ただ、緑が少ないのと、トイレやシャワーの付帯設備が、古いことだ。  

 いずれにしても、3泊4日のチロル遠征最後の夜もキャンプ場で過ごすことができた。結局、テントは キャンプ場が幹線道路の近くということから、組み立てたは良いが使わなかった。  

 

 


美しい湖  

   キャンプ地のハミング(Haming)から70q程東に移動して、アッヘン湖(Achensee)という処にやってきた。 3日間、かなりハードに自転車に乗ったり、山登りしたことから、正直、疲れた。

 したがって、今日は、湖畔に沿って、軽くサイクリングをすることに決めた。午後には、ウィーンに帰る。



 


なんだ人造湖とは知らなんだ  

   アッヘン湖(Achensee)は、ダム湖だ。標高950mのところにある。ここで水を貯めて、350m落下させて、 水力発電をするという。しかし、湖岸には葦が生え、とても美しい湖で、見惚れてしまう。バックの山々が 何とも言えない雰囲気だ。   

 

 


脚が日焼け  

   どことなく、脚に違和感がある。

 足が赤く日焼けしている。昨日は、快晴で標高2500mまで登った。強烈な紫外線を浴びたようだ。





 


水浴を楽しむ人々

   駐車場に停めてある車のナンバーを観察してみる。ドイツが多いことはわかるが、オランダナンバーが やけに多い。バカンスで、オーストリアまで遊びに来ている人達だろう。しかし白人が、こんなに紫外線 を浴びて大丈夫かなあと、他人事ながら心配する。   



 


黒煙を上げて走るSL  

   そういえば、この地は実際に黒煙を上げて走るSLが有名だと、どこかの観光案内書に書いてあった。 遠くに、黒煙が見える。それではと自転車で、駆けつけてみる。  

 ちょうど出発の瞬間だった。お客を載せたSLが、キューという汽笛を鳴らして通り過ぎた。



 


疲れた遠征  

     時刻は正午を過ぎた。自動車に自転車を分解して載せてウィーンに向かう準備をする。

 何度も言うが、ほんとうに精魂が尽き果てるほど疲れた。ウィーンに向かう高速道路では、 3回も仮眠を取るほどだった。下界は、摂氏35度近くまで気温が上がっているようだ。それにしても 異常に暑い。