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日付: 2015年7月1日
場所: アイスランド北東部(Northen east part of Iceland)
地域: アイスランド(Iceland)
訪問地: Ytra Laugaland (Hotel), Root 1(East direction), Myvatn, Egilsstadir(Camping site)


 


牛は何時寝るのだろう

 民宿の2階に宿泊した。 部屋には東向きの窓があり、そこから馬の放牧場が見える。 寝る前、深夜、早朝とたまに、窓を眺めた。  

 不思議に思ったのは、ここに放牧されている馬達は、いつ寝ているのだろうということだった。 今の季節は、白夜が続くので、夜らしい夜はない。したがって、一日中、起きていることになる。 これでは疲れてしまう。結果、短命で終わってしまいそうに思う。  

 

 


宿の娘さん  

   宿には、娘さんがいた。この娘さん、夏の間は、民宿に泊まるお客の世話をしているらしい。 この地に生まれて、これから、どのようにして生きて行くのだろう。一生、家のお手伝いを していることもだろう。

 雨は降り続く。今日の雨は、少し本格的な。止みそうな気配はない。



 


ガソリンスタンドで気付  

     走り出す前に、むしょうに熱いコヒーが飲みたくなる。午前8時前だけど、ガソリンスタンド の売店はやっているかなあと思う。  

 給油を済ます。そしてスタンドの売店に入る。若い20才代のお兄さんがいる。「コヒー飲めるかと聞く」 ところが、「コヒー」の発音が良くないらしく通じない。フランス語流に「カフェ」と言ったら、 とたんに通じた。自分の発音は、ずいぶんいい加減だなと思う。コヒー一杯で、275クローネ(約275円)だから 滅茶苦茶に高価でもない。  

 

 


雨の道を進む  

   雨は降り続く。残念ながら、これぞという写真が撮れない。

 時折、大型の観光バスが通り過ぎる。一台ではなくて、何台も通り過ぎる。 この先のミョバタン(Myvatn)観光地に向かっているようだ。  



 


 雨の滝での人だかり

   ミョバタン(Myvatn)の手前で、沢山の観光バスが停まっていた。何だろうと思い、野次馬根性 で寄ってみる。そこには滝があった。アイスランドは、至る所に滝があるので、もう見飽きた感じだ。



 


寒さが強まる  

   ミョバタン(Myvatn)に到着した。ここは、小型のカルデラが作る面白い地形が眺められる。 ちょっと大きめのカルデラの上に上ると、池の中に、大小さまざまなカルデラが見える。 これは面白い風景だ。

 

 

 


なんでこんなところにシャワー  

   ミョバタン(Myvatn)を過ぎると、道端にビックリするものがあった。 なんと、シャワーがポツリと一つ作られていた。近寄って、シャワー口から流れている 水に手を入れてみる。ちょうど良い加減の熱水だ。

 そうこうしていると、またまたビックリする光景に出くわした。車で訪れたカップの女性が、 着衣のまま、靴と足を濡らし始めた。それも本格的だ。ちょっと待ったと言いたいくらいだ。 暖かい湯で濡れている時は良いけど、湯が冷めてしまったら、気持ちが悪くなってしまうと 思うのだが。



 


荒野が続く  

   雨でよく見えないが、あたり一面は、岩石砂漠の荒野だ。まさに、サハラ砂漠の風景だ。 昔、こんなところを、何度も車で走った記憶がある。まさにその風景だ。

 外気温あ摂氏5度。風も強い。体が冷える。



 


この地に人が住んでいた  

   道路沿いには、所々に駐車場がある。そこには、その地の由来を説明する看板が立てられている。 英語で併記されているところが良い。

 そこの看板に、次のようなことが書かれていた。「ここ標高420mに、かって人が住んでいた。アイスランドで 一番の標高が高い地にある農家だったとのことだ。」看板には、夫婦の写真があった。この地に 住んでいた奥さんは、いったいどういう奥さんだったのだろうかと思う。



 


整備されたキャンプ場  

   エジルススタディール(Egilsstadir)の町に着く。予定より、一日、早く、ここまで来てしまった。 やはり雨のせいだ。写真を撮る時間も限られたためだろう。午後8時、キャンプ場の隅っこに車を 停めて眠たくなるのを待つ。

 日本のラジオで、ワールドカップの準決勝をやっていた。この地で、日本のNHKが聴くことができるとは、 すごい世の中になったものだ。