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日付:2012年7月7日
場所: ベラジェルディの天然露天風呂(アイスランド)   

訪問地: Reykjavik, Krysvik, Geothermal center, Hveragerdi, Keflavik airport

   

朝食は生野菜をかじる

 栄養補給を兼ねて、朝食は生野菜の齧りセットだ。各種の野菜が入っていて400クローネ弱(約300円) これは良い。フランスにはこんな便利なものはない。

 

最悪の天気  

  1週間、アイスランドに滞在したが、今日は、最悪の天気だ。 雨が降り続く。

 

レイキャビック近くの火山

 レイキャビック近くのクリスビック地帯へ。ここは、噴気が噴き出していることで 観光地になっている。硫黄臭はすることはするが日本のように強くない。 癖のない噴火口と言ってよいのではないか。


ぼったくりの地熱発電展示館

 天気がいま一つなので、地熱発電所の展示館入る。立派な建物の展示館だ。 なんと入場料に700クローネ(約500円)も取られた。ただ、ビデオ映像が流れているだけなのに。

 この700クローネの出費は痛い。今日は、最終日、何とかアイルランド紙幣を残さないように したい。ところがこの700クローネが出ていったことで、財布の残りが100クローネ程度になってしまった。 これでは空港でビールも飲めないではないか。


野外露天温泉をめざせ

ベルアゲリ(Hveragerdi)は、温泉の湯気が立ちこめる街だ。その街の奥に天然の 露天風呂があるという。そこをめざす。


   野を越え山を越え3キロの道のり

多くの人々が歩いているようで登山道はしっかりしている。途中、すごい景色が眺められる ところがあった。なんともすごいところだ。温泉までは3キロ。街から歩いて1時間かかる。


なんと川自体が温泉だ

 1時間歩いて到着した。なんと沢自体が温泉になっている。上流に行くほど 湯温が高いらしい。皆、裸ではなくて水着を着て温泉に浸かっている。 ビキニを着た若い娘さんもいる。結構な、人だ。


   水着を持っていないので足湯

 着替えを持ってこなかったので、首までつかれなくて残念だ。足湯を2界行う。 湯温は、ちょうどいいくらいだ。


緑の草原の中の温泉

 お湯に硫黄分が少ないのだろう。まわりの植物に、ほとんど影響していない。 したがって、川の周りの草が緑のままだ。なんとすばらしい温泉だろう。この 新緑も良い。まさにここは地上の楽園だ。


かえり支度

飛行機は深夜1時の出発だ。ちょっと時間があるが、1週間お世話になった自転車を 分解してトランクの中へ。ここから空港までは2時間くらいかな。逆算して、ゆっくり 空港に向かうことにする。


超豪華な夕食

 空港の待合室では、張り切ってワイン付きの超豪華な夕食で、旅の終わりを祝った。 私の人生で、もう二度とこの島に来ることはないだろう。

 季節が良かったせいか、なんともすごい印象深い旅だった。ワインを飲んだら、疲れがどっとでた。


白夜の中の飛行機

 飛行機は午前1時10分の出発。アイスランドから欧州各地に飛んでいく 飛行機はこの時間が多いらしくて、空港は結構な人ごみだ。