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日付:2012年5月6日
場所:    スノードン国立公園 (6) (Snowdonia national park 6)   

訪問地: Llanberis, Pen-y-pass, Pen-y-Gwryd, Chapel Curig, Llyn Ogwen, Chapel Curig, Batws-y-Coed, A470, A4212, Bala, Liverpool,

   

 楽しみな朝食

 水曜日、木曜日と宿泊は1名〜2名程度だった。夜はとても静かなホテルだった。 ところが金曜日と土曜日は満室一歩前の状態程にホテルも混んだ。

 毎朝、天気の話題など、いろいろと楽しませてくれたホテルの主人は、とても忙しい。 トーストと卵を別々に持ってくる。そのたびに、「ごめんなさい。」と謝っていく。

 

卵2個の日  

   最終日。4日間連続して同じ朝食メニューを食べた。目玉焼きとベーコンとマッシュルームだ。 うまく焼いてあり、結構な味だ。

 フランス式とちがって英国式は良い。「卵が小さかったから2つ焼いたよ。」 と言って、主人の奥さんが置いていった。去りがたいホテルだ。因みに湖側の部屋で一泊34ポンド(約4000円)なり。

   

日曜日、スノードン山の麓の峠は満車

 日曜日の朝、スノードン山の麓の峠は満車だ。登山する人でゴッタがえしていた。 人によっては数キロ離れた場所に駐車し歩いてくる人もいた。これは凄い。 ウィークデイに登山しておいて良かったとつくづく思う。  


見納めのスノドニア国立公園(その1)

 時折、霰が落ちてくる。特に山の奥は曇っている。夕方の飛行機に間に合うように ホテルの周りを車で散策だ。美しいところだ。


   見納めのスノドニア国立公園(その2)

 風景の中に、一軒の農家が溶け込んでいる。あそこに住んでいる人はどんな人だろうと夢想に更ける。

 無茶苦茶に仕事して生きるのも人生で、こんな風景の中で生きるのも人生だ。それぞれの 道があるのだろうが、天はいかにこんなに多様な世界を創ったのだろうか。


     帰り支度で自転車をパッキング

 楽しい時はすぐに終わってしまう。1週間はすぐに過ぎてしまう。


     午後4時にリバプール空港に到着

 リバプール空港。正確に言うと、リバプール・ジョンレノン空港だとう言う。英国が誇るビートルズのメンバー が何と空港の名前になってしまっていた。

 今回の遠征は、なぜか疲れが溜まった。久しぶりに変速機無しの自転車に乗ったせいか、それとも登山を楽しんだためか。 いずれにしても旅の終わりの心地よい疲れだ。