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日付:2012年4月9日
場所:     モーブーグ (Maubeuge)   

訪問地: Maubeuge

   

雨の中、ホテル出発

 今日の天気は最悪とのことだ。雨。寒い。午後、パリで友人に会う。それで、今日は早上がりだ。

 実は、現在、ほとんどの知人や友人と音信普通状態だ。 でも、なぜか、どこで探すのか、私の居場所を見つける人間がいる。そいつと会う。

 

モーブーグ (Maubeuge)城壁の中  

     冷たい雨だ。しっとりと降り続く。城壁の中を歩く。

 すると身なりを観て仲間と思ったか一人のホームレスが私に話しかけてきた。

「今日は復活際で休日だ。だのに働いている奴がいる。知っているか、奴ら、 不断の2倍のお金を貰っているのだぞ。」とこんな感じ。
 パリを離れるといろいろんな人に出会う。私に話しかけてくることが多い。
   

   

   ボーバンの要塞都市

 ボーバンの要塞都市である市内を散策する。小さな都市である。 小さなトンネルを見つける。登ってみる。要塞のお堀が見える高台に行きつく。
 下草は水を付け、歩くと靴がビショビショになる。それではと自転車で歩きまわる。 しかし、このトンネルはさすがに自転車では下れない。

 このトンネル、いったい何人が何を考えて潜ったのだろう。


   お堀の釣り堀

 次は要塞の外を取り囲むお堀だ。モニエ(Monier)沼として一般に開放されている。 雨の中、たくさんの釣り人がいる。フランスは恵まれていることをつくづく思う。


   駅の自動販売機

   フランスのちょっとした駅には、このタイプのコヒー自動販売機が置いてある。 私はよく使う。何といっても、早くて安い。普通、エクスプレッソが1.1ユーロだ。

 この自動販売機の前で、一組のカップルが、機械が壊れていると困っていた。なんでもお金(1ユーロ)をいれても 出てこない素振りだ。私は後ろから、このカップルに声かけた。 「この自動販売機は、コーヒー1杯で1.1ユーロだよ。10サンチーム足りないよ」 すると、カップルは財布から10サンチーム硬貨を取り出して自販機に入れた。するとうまくいった。

 寒い中、熱いコーヒーが美味しい。  駅構内のコヒーショップが潰れてしまったようで、多くの乗客がこの自販機でコヒーを買っていた。  


     自転車を列車に載せて出発

 午前10時半、パリに向かう電車は出発した。これから2時間の列車の旅が始まる。 出発駅では、ガラガラだった列車も、パリに近づくにつれ人が増え、6人部屋のスペースは5人で埋まってしまった。