home

日付:2011年4月23日
場所: サンヴァレリー・アン・コーの白亜の崖: (セーヌ・マリチーヌ県:76)
訪問地: Dieppe, Sainte-Marguerite-sur Mer, Quiberville, Veules-les-roses, Saint-valèry-en-Caux


   快晴、この素晴らしい青空  

 パリを7時50分に出て、ディエップ(Dieppe)には、10時前に着いた。 ディエップ駅は、港のドック近くにある。 駅舎を出るなり、カモメの鳴き声の多さに気づく。 海岸に向かって、自転車を引いて歩く。道沿いに、魚を売る屋台が続く。ヒラメや名前の分らない頭の大きな魚が並んでいる。
 海辺は、午前中のためか、人通りが少ない。しかし、この青空の高さは、すごい。

 これぞ、サイクリング冥利に尽きる道

 海岸沿いの道路は、若干のアップダウンがある。ちょうど、崖の高さ分ぐらいだろうか。まあ20メートルぐらいだろう。
 途中、遠方を見渡せる絶好のポイントを見つけた。遠く、白亜の崖を望む。これがあるからサイクリングはやめられない。 

 舗装道路を離れて、ハイキング道へ  

   ディエップ(Dieppe)の街の西方には、緑が多い森が拡がっている。 4月末、ここ1週間程、夏のような暑さが続いているせいか、木々の新緑が目につく。 坂道を押して歩くが、少し頑張ると、玉のような汗が出てくる。
 結構、ハイキングを楽しむ人がいるようで、道はしっかりしている。

   夏の海岸風景  

   宿泊地のサンバレリー・アン・コーには、午後5時に着いた。今は、復活祭のバカンスシーズン。 すれ違う人が話す言葉も、時にドイツ語などが聞える。ここまで来ると、さすがに日本語は聞かれない。
 日射し強く、まさに夏だ。海岸べりで甲羅干しをしている人々の数が多い。ただ、海水は冷たいようで、 泳いでいるのは、中学生くらいの元気のある子供達だけだ。