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日付:2010年11月20日
場所: Forêt de Beynes( Yvelines:78)
訪問地: Villières Neauphlele Pontchartrain


 久し振りの快晴

 この2週間、雨ばかりが続いた。それで、少しくさっていた。朝起きると、すぐにアパートの窓から空を眺める。快晴である。空を横切る飛行機に、 朝焼けの色が輝いていた。
 ビリエール(Villières Neauphlele Pontchartrain)の駅を降りて、北に走ると田園地帯に入る。爽快である。

 ドロドロの苦行

 空は快晴だが、ダート道は、かなり荒れている。おまけに、落ち葉が泥と一緒にくっ付いてくるので、自転車のタイヤが回らなくなる。 結局、ベイーヌ(Beynes)の森に向かう登り坂は、担ぎで登ることになった。季節柄、こういうこともあるものと感心する。      

 これに座ったらお尻が冷えた

   ベイーヌ(Beynes)の森は、その一部で、フランスガス(Gas de France)が、天然ガスの地下貯蔵をやっている。 地下ガス貯蔵と言っても、ガスが漏れてしまわないのだろうか。地質が安定しているから、大丈夫なのかなあ。でも、火事とか、 ちょっと心配である。
 森の中心に、方向指示版がある。この指示版、石でできている。結構な代物だ。普通、木製の指示版が多いが、ここは、見事な 大理石だ。ここに座って、地図を広げて、次にどちらに行こうかと迷っていたら、すぐに、お尻が冷えてきた。この冷えた感触 は、1時間程続いた。体を冷やすのって、良くないなあ。  

 静かで、寂しい村

 オートイエ(Autouillet)の村で、遊歩道(GR11)から外れた南下した。オートイエ(Autouillet)の村は、寂しい村だ。みんなどこにいってしまったのだろう。 人っ子ひとりいないゴーストタウンである。

 午後2時で、今日は、早上がり

 途中、薄曇りになった。でも、雨は落ちてこない。畑で芽吹く麦の新芽が、ボヤーとした空とうまくマッチしている。 明日も、こういう天気が続いてくれたらよいのに。