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日付:2010年8月27日
場所:ラフ・コリブ湖 (アイルランド:コネマラ地域)
訪問地: Paris, Dublin, Oughterard, Maan, Clifden


 今回のお伴は、このかわいいフィアットだ

 パリを朝出発して、ダブリン空港には午前10時には着いた。ここで、レンタカーのヘルツで車を借りる。 出費をケチって、料金の一番安いタイプにした。そしたらなんと500ccエンジンのイタリア製フィアットになった。
 この「かわいい」車で、ダブリンから高速道路を一路、西へ。 目指すは、アイルランドに六つあるという国立公園の一つであるコンネマラ(Connemara)だ。
 この車で、高速を時速120キロでは走れないので、チンタラチンタラとゆっくりと走る。 なぜか、白い車なので、虫がボンネットにぶつかり、黒いパッチ状のシミがつく。
 天気は上々、このまま、良い天気が続くことを願う。

さっそく、自転車を組み立てて、サイクリング

ガルウェイ(Galway)の街を抜けて、しばらく車で走るとオートラッド(Oughterard)の街に着く。 ここから西は、地形的に山がちになり、コンネマラ(Connemara)地域と呼ばれている。
 一日、自動車ばかり乗っているのもつまらない。この街で少し、休憩がてら、自転車に乗ってみることにした。
自転車で15分程、走るとラフ・コリブ湖の船波止場に着く。  空の青を映す湖面が、とてもきれいに見える。風も穏やかでとても、すがすがしい。
 一組の夫婦が波止場の岸壁に座って、犬と遊んでいた。 棒切れを湖面に向かって投げると、犬が、一所懸命、泳いでそれを拾いに行く。それを何回も繰り返していた。

 この田舎道は、なんとも言えない

 残念ながら、私有地ということで、この田舎道は走れない。
 しかし、こんな天国みたいなところに私有地を持つ人はどんな人なのだろう。  

 こんなところで、魚釣りかあ

 老人と子供が、池の対岸で何かをしていた。よくよく見ると、釣りをしていた。
 しかし、池、ボート、葦、山々、ぴったりだ。どこを切っても絵になる風景が延々と続くことに驚きの連続。

 クリフデンの街に到着

 朝、4時半起きのせいか、ホテルに到着したら、どっと疲れが出た。
 でも、天気が良かったので、食事後、クリフデンの街を散歩する。と言っても、小さな街で、少し歩けば、 街並みが途切れ、自然が一杯だ。