home

日付:2010年7月3日
場所:フランス セーヌ・エ・マルヌ県(78)
訪問地: Esbly, St-Germain-sur-Morin, Couilly-Pont-aux-Dames, Mareuil-lès-Meaux, Meaux


 またまた来ましたエズブリー駅

 曇り空ながら、さすがに先週のようなことはなく、今日は、走れそう。
 ただ、今日は、猛暑注意報が出ている。とにかく暑いのである。水を1リットル用意して、 走りだす。ただ、長ズボンは良くなかった。汗をかくと、その汗がズボンにくっつき、良くない。

 あの菜の花畑は、今は実がついて様変わり

 エズブリーの街を抜けて、田園地帯へ。少し、丘陵地域のようで、遠くに、こんもりとした谷が見える。
 湿気が多い。まるで、夏の日本で、サイクリングしているような雰囲気だ。

 通りすがりの豪華なボートからエール

 マルヌ川沿いには、たくさんの運河が走っており、運河に沿った細道で、サイクリングやジョギングを楽しむ 人が多い。
通りすがりのプレジャーボートから手を振ってくれる。バカンスでも来ているのか、ドイツの国旗をかかげていた。 ドイツから運河沿いにバカンス旅行とは、まあなんと、優雅なことか。    

 暑い時は、生ビール

 モー(Meaux)は大きな街だ。至る所にレストランやバーが散見される。そのうちの一軒の喫茶店に入る。 暑くてたまらない。注文は、もちろん、生ビールだ。ちょっと小太りの店のマダムは、ちょうど昼食終了間近か、いそがしく コーヒーの準備をしていた。カウンターに座って、「ビール一杯、すぐに飲みたいが、お願いできますか?」と問いかけると「もちろん」 と言って、5秒後に生ビールを出してくれた。一杯220円。パリと比べたら、破格の安さだ。
 酔っ払った頭で、近くのマルヌ川沿いにある海水浴場、沼地を散歩する。涼しい風に吹かれて優雅に散歩を イメージしたが、まったくの期待はずれ。午後になり、耐え難い蒸し暑さが増してきた。ここは本当にフランスなのだろうか。

 モー(Meaux)は、とても綺麗な街だ

 川面をわたる風が涼しい。でも、湿気が多いことが今ひとつだ。ゆっくり、自転車を漕がず、手押しで、 街を散策する。猛暑の中のサイクリングは、年寄りには辛い。どことなく、疲れが、体に充満してしまった感じだ。
 マルヌ川沿いの教会の街、モー(Meaux)は、いい所だ。来て良かった。