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日付:2010年5月24日
場所:フランス バルドマルヌ県、セーヌエマルヌ県
訪問地: Boissy-st-Leger, Chateau du Piple, Foret regionale de Gros Bois, foret domaniale de Notre-Dame, Chateau des Mamoussets, La bourbonderie Haras, Ozoir-la-Ferriere

 雲ひとつなく晴れ上がり、紫外線がサンサン。腕が真っ赤に日焼けしました。北緯49度のフランスを甘くみてはいけません。


 祭日の午前中とあって、ノートルダムの森(Foret-Notre-Dame)には、サイクリストがいっぱいだ。 フランスのサイクリストは多種多様だ。どう見ても70歳はとっくに越していそうなお爺さんとお婆さんのカップル、 また、幼稚園から中学生まで家族総出のグループ、また、本格的に距離稼ぎの走るだけサイクリストがおれば、ブラブラしている だけのサイクリストまで、その多様性には、驚かされる。森の中は、維持管理上、結構、頻繁に木を切り出しているようで、 薪が作る側壁には圧倒される。

 森の標識だ。水蒸気が空に上がっていないせいか、空が怖いほど蒼いし、そこを通って降り注ぐ紫外線がとても強い。] さすがに日光好きのフランス人も、一休みする際には木陰を選ぶ。

森の中に忽然と現れるマルモセット城(Chateau des Marmousets)。昔の貴族が狩りに来た際の休憩所とのこと。 残念ながら、中には入れない。このお城の裏は、芝生公園になっており、たくさんの人が、バーベキューを楽しんでいた。 でも、驚くことに、ほとんどのグループが、日陰ではなく日向で、談笑していた。そんなに紫外線浴びたら、皮膚がんになっちゃうよと 一声かけたくなる感じだ。

 森を抜けると牧場だ。昨年の収穫であろう乾草が倉庫につまれている。馬の体型が、すごく洗練されているから、競争馬のような 気もするが。時間は、午後2時を過ぎた。一日で一番暑い時間だ。水筒の水を全て飲んでしまい、喉がからからだ。

 フェリエール(Ozoir-La=Ferriere)の街の表示盤が示す気温は32度になっていた。 まあ、日差しは強いけど、湿気はなくカラっとしているから、日陰はとても気持ちが良い。 駅前にアラブ系のレストランがあった。でも、わけのわからない人が、レストランの入口の前でタムロしている。 中に入るの気が引けるが、喉が死ぬほど乾いていたので、覚悟を決めて、エイっと中に入る。 ビールはやめてコーラを注文。コーラ一本を一気飲み。いやー、喉が痛いこと、これには気が遠くなるくらいしびれた。