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日付:2010年5月8日
場所:フランス エソンヌ県
訪問地: La Ferte Alais, Boigny, Ballaincourt sur Essonne, Etanng Fleury, Marais de Misery, Echarcon, Parc de Villeroy, Mennecy

 水辺沿いに、掘立小屋。これ全てが別荘。釣り好きな人にとっては、耐えられないなあ。フランスの裕福さを見せつけられた。


 とっかかりから、すごい砂山登りだ。これはすべて、岩石が風化したもの、砂粒がものすごく小さい。自転車を担いでの砂山のぼり。 登り終えたら、遠く2週間前に征服した山々が眼前に広がった。

 エソンヌ川が、セーヌ川に交流するちょっと前。エソンヌ川が蛇行し、ところどころに池を作る。それを利用してのリソート 開発。セーヌ川は、数年に一回、水位が上がるけど、ここは大丈夫なのだろうか。でも、美しい光景だ。 ここで、朝から晩まで、釣りして、夕焼けみて、寝て、朝焼け見て、また釣り三昧に明けくれたら、これ天国じゃないかなあ。

 バランクールの街の教会前の洗濯場。ここの落書きはすごい。ここまで来ると芸術性を感じる。ここに来る前に、サッカー場で すごい落書きを見たけど、どうもこの街には、絵心を得たすごい芸術家が住んでいるらしい。

   春は、いろいろな花の開花を発見する。でも、この菜の花は、結構、寿命が長い。菜の花の香りと、この黄色の花ビラ、 初夏を感じさせる風景だ。

 この巨木には、「ほんとうに、まいった」。ムヌシーの街の南西にあるビルロイ公園の中に並んでいる「ヒノキ」?だ。樹齢数百年の木々が、それこそ数十本と 並んでいる。この壮大さには、開いた口が閉じられない。自分が生まれる前から、自分が生まれた後も、この木、はここに こうして立っていたんだなあと思う。昔、お袋が生きていたころに、家族全員で、裸電球の下で食事した時も、 ここにこの木はここに立っていた。なにか、とても、自然の雄大さにはかなわないことを思い知った。 それを思うと、少し、沈んだ。