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日付:2010年4月24日
場所:フランス エソンヌ県
訪問地:Lardy, Janville sur Juine, Pierre Levee, Mesnil Voisir Chateau, Pont du Cochet, Bouray sur Juine, Marrais d'itterville, La ferte-Alais

できごと:天気がいいなあ。藤、菜の花が目にまぶしい季節です。


 Lardyの駅では、私を含めて2名が降車した。一緒に降りた方も、自転車を持ってのサイクリストだった。残念ながらお話はできなかった。  この1週間、ずっと快晴が続いている。こりゃ、日焼けしそうだ。

 フランスには、石器時代の遺跡がいろいろなところで、ゴロゴロしている。フェンスもなく、「見たい人はどうぞ」と言う感じだ。  さすがに、昔のお墓ということで落書きは見られないが、この大らかさは、ちょっと異次元だ。

 藤棚ならぬ、藤壁だ。正直、フランスに藤の花を見るとは思いませんでした。日差しが強く、淡い藤色が負けそうだ。

 イットビルの街で、休憩していたら自転車に乗った少年が二人やってきた。「おお、小さくて良い自転車だ。どこから来た? どこへ行くの?どこで買った?いくら?」との質問攻。挙句は、「乗ってみるか?」って聞いたら。ちょっと、ハニカミがちにして ブレーキの軽さとその効きに驚いたいた。ちょっと試し乗りをした後、「おまえの自転車と交換するか?」って聞いたら。ぼそぼそぼそ。 イットビルの隣町で、お父さんがレストランを経営しているとのこと。素直な子供だ。

 菜の花畑が満開だ。この田舎道を歩いていたら、お婆さんが車いすに乗り、それをお爺さんが押している老夫婦に出くわした。ずいぶん、 街から離れているのに、この山奥まで来るのには、ずいぶん苦労なされたと思うのであるが。

 La Ferte-Alais の街は、結構、大きな街で、数軒のカフェがある。2.7ユーロのビールを飲む。 バーのマダムが、お客が出ていった後に、「イラザッペ」と言った。「ザッペ」って、どういう意味だったかなあ。忘れてしまった。 (家に帰って、辞書で引いたら、「考えを急遽変える」ことのスラング表現でした。)