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日付:2009年12月26日
場所:フランス イベリーヌ県(78)
訪問地:Les Essarts le Roi, Abbaye des vaux de Cernay, Cernay-le-ville, Les Essarts le Roi


 寒々しい冬の青空、湖には氷が張っていました。


 雲ひとつなく晴れ渡りました。ずっと続く農道の一本道を走る。落ち葉に霜の結晶がくっ付いているのが、よくわかる。  不思議なもので、朝の時間は、会う人会う人が元気よく挨拶をする。 

 森の中を走ると、壁の合間から、整地された綺麗な建物が見え始めた。ぐるっと西側に回ってみると、ボー・ド・セルネイの 修道院であることがわかった。入るのをためらうが、私有地表示がないので、思い切って入る。湖に面した立派な修道院である。 ホテル件レストランもやっているとのことで、メニューを見たらその高価さにびっくり。貧乏人は入れない。ちなみに定食で、50 ユーロから80ユーロです。

 修道院を見終わり出ようとすると、出口は鎖がけしてあった。もう、閉館のようだ。朝、レ・ゼッソーの街で買ったパンを かじりながら、セルネイ村への登り坂を自転車押し。小さな自転車は、登り坂に弱いので、抵抗はせずにすぐに、手押しだ。 途中、個人所有の家をフェンス越しに写真を撮る。良い家だなあ。

 セルネイ村を出発して、今の、季節、日没が早いので、今日の走りは終わりにすることにした。出発のレ・ゼッソーの街 まで、極力、森の中を走るコースを選ぶ。何度も、道に迷うが、なんとか、辿りつく。 ところが、レ・ゼッソーの駅では、鉄道事故の影響で、パリ方面行の電車がなかなかこない。 駅の待合室からは追い出され、寒風吹きすさぶ、プラットホームで、来ない電車を待つ。その時、夕焼けがとても綺麗なのに気づいた。 結局、この駅で1時間半、待たされた。