日付:2014年8月4日(月)
訪問地:
東京都奥多摩町 天目山(1576m)
連日の猛暑日続きで、ぐったり気味だ。何をしていても、すぐに汗が止めどなく額
を流れだす。昨日、サウナに行った。水分を多く摂っているせいか、それとも体が汗
かき体質になっているせいか、すぐに汗が噴き出す。
今日も、飽きずに奥多摩までやってきた。平日で、人出はめっきり少ない。終点の
東日原のバス停で降りたのは4名だった。すぐに、天目山(三ツドッケ:1576m)目
指して急坂を登り始める。すぐに汗が噴き出す。無視して、登り続ける。不思議なも
ので、時折、日差しが刺すと、木々の間を涼しい風が吹き上げてくる。気温は摂氏27
度。気温だけみれば快適そうだが、体周りは、サウナの中にいるようにムシムシだ。
登り始めた時間が午前8時半過ぎだったせいか、一日の進行リズムが少し早い。だ
いたい午前10時を過ぎるとお楽しみの昼食モードだ。基本的に、その頃に一日のピー
クが来るようにルートを設定する。ところが今日は、目的の天目山(三ツドッケ:
1576m)に辿りついていない。まだまだ時間がかかる。
力を振り絞って登り続け、午前11時半頃に頂上にたどり着いた。頂上からの見晴
はとても良好だ。蕎麦粒山や川乗り山などお馴染みの山々が眼前に広がる。ゆっく
り、500ccの缶酎ハイ「Strong zero」を飲む。しだいに酔いがまわる。夢のような気
分だ。
頂上は、この季節、虫が多いのが難点だが、風が爽やかで快適だ。もっと居残りた
いが、午後3時には東日原のバス停にバスがくるから、それに合わせて下山しなけれ
ばならない。
頂上で着替えて、下山を開始。本日、初めての登山客にであう。虫網を持って、
チョウでも取っているようだ。
午後2時過ぎにバス停に着いた。誰もいない。日陰を見つけて横になる。風は吹か
ない。アスファルトの照り返しが強い。これはとても暑い。早く、バスが来てくれれ
ばと思う。そうすれば、クーラーの効いた夢の世界に行けると考えた。