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日付:2014年6月1日(日)
場所:東京都奥多摩 金毘羅尾根   

訪問地:  JR武蔵五日市駅、金毘羅公園、金毘羅尾根、日の出山、クロモ台見晴らし台、つるつる湯、JR武蔵五日市駅

 JR武蔵五日市駅前は、どことなくガランとしている。大きな建物が目立つところに 建っていないせいだろう。上天気だ。駅から西に向かって歩き始める。山岳マップを 頼りに金毘羅尾根への登山口を探すが、うまく見つからない。

 どうも金毘羅広場という場所から北に登っていくようだ。小学生らしい女の子に尋 ねてみる。二人とも金毘羅広場を知っていた。なんのことはない、そこの曲がり角を 右に進めば、道標があるという。女の子達が言うとおり、その道標はしっかりと立っ ていた。その道標には親切にも、日の出山方面という言葉も書かれていた。この道標 で道探しは終わった。

 先ずは金毘羅広場にあるという金毘羅神社への参道を登り始める。結構な急斜面 で、汗が流れ始める。今日も昨日と同様に暑い一日になると天気予報は言う。  金毘羅神社で参拝して、その建物の裏から金毘羅尾根という尾根道を歩き始める。 しっかりと整備された良い尾根道だ。

 延々と歩く。日当たりの良い場所で、ヘビイチゴがなっているのに気づく。少し食 べるも、結構な甘さで、昼食用にと袋一杯に採る。

 午前10過ぎに日の出山頂上の手前のクロモ上見晴し台に到着する。恐らく頂上は 多くの人でゴッタがえしているだろうから、この見晴台で食事をすることとする。先 ほどとった、ヘビイチゴを肴にビールを飲み始める。最高だ。

 クロモ上見晴し台から20〜30m下にベンチが3つ並んでいる場所がある。そこ は木漏れ日が降り注ぐ、風通しの良い場所で、思わず靴を脱ぎ、ベンチ上に寝そべっ た。下界は気温が30度を越していることだろう。それと比べたらここは天国だ。

 そのベンチを1時間程横たわって、下山を始めた。時間はまだまだ正午前だ。滝沢 におり、そこからはバスに乗らず、舗装道路をひたすら歩いた。

 午後1時半に、JR武蔵五日市駅前着いた。駅前のコンビニでビールを買う。この 爽快な気分を味わえることから山登りはやめられない。