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日付:2014年4月12日(土)
場所:東京都 奥多摩 川乗山(標高1363メートル)   

訪問地: JR鳩ノ巣駅(午前7時20分)、川乗山頂着(午前10時00分)、川乗山頂発(午前11時00分)、JR鳩ノ巣駅(13時00分)

   

 今年の冬は雪が多く降った。もう4月も中旬だ。さすがにもう大丈夫だろうと山に向う。
 

 4月、奥多摩に向う電車は、まだまだ空いていた。なんといっても、私を含めて一人で山歩きをする人が圧倒的に多い。 それと山ガールが、少ない。この季節、山は空いていて良い。

 鳩ノ巣駅で下車した人の数は2〜3人だった。駅前の桜が満開だ。


 山間から里を見下ろす。まさに春だ。美しい景色だ。これ、まさに日本の風景だ。


 標高が高くなる。さすがにまだまだ冬景色だ。ところどころに雪が残る。しかし、アイゼンを履くほどではない。

 前を歩く小学生らしい子供は、よく喋る。口を止めることがない。脳が活発に働いている証拠だ。


 午前10時過ぎに頂上に到着した。雲は少なく、雪をいただいた富士山がくっきり眺められる。 登ってよかったと思う。


 早速、ビールと特製料理だ。パプリカに秋刀魚の照り焼きを乗せた山賊料理。これが結構うまい。


 川乗山に向う途中に、片方を石垣で区切られた趣のある山道がある。しかしこの山奥に、 こんなしっかりした石垣をよくぞ作ったものだと、ここを通るたびに関心させられる。


 体のどこかに、昨日までの疲れが残っていた。そのせいか、少し、元気がなかった。それが自分でも わかった。

 午後1時の前半の電車に乗るが、猛烈に空腹を感じたので、隣りの古里駅に途中下車して 駅前のコンビニでビールとおつまみ、焼きそばを買った。そしてそれを持って駅舎の陰に入り、昼下がり の春を楽しんだ。ビールで頭がクラクラしだした。