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日付:2013年12月14日
場所:東京都奥多摩   

訪問地:御前山(1404m)

  天気予報は、快晴を告げる。どうも快晴という言葉を聴くと山に来ないと損したような気分になる。


   いつもより1つ早い電車でJR奥多摩駅に到着する。この電車に乗ると奥多摩発のバスに乗ることができる。 このバスに乗るための人で、駅前はごった返す。
 電車の中は、17度。外は、5度くらいだろうか。  


 先週下った恐怖の愛宕神社の階段を今日は登る。そして不思議な天使像の前で、一休み。気温は摂氏3.7度だ。 少し、休んだだけで、体が冷え始める。


 歩き始めて2時間。鋸山の頂上に到着。名前が示すとおり鋸の歯の上を歩いているようで、もう到着かと思っても 何度も何度も山が目の前に現れる。不思議な山だ。


 そして歩き始めて4時間弱で御前山の頂上に到着だ。ガイドブックには頂上が広いと書いてあったが、それほどでも ない。


 御前山の頂上では寂しくカップルが食事していた。冬空、青空の下で、こんな景色もいいなあ。


   頂上で食事を済ませる。その後、誤って西の方向に進んでしま う。ところが、頂上では見られなかった富士山が眺められる絶好のベンチを見つける。 ここで、食事すればよかったと悔やむ。ところで、富士山。きれいな山だなあ。


 下りで道に迷う。JR奥多摩駅に帰りたかった。ところが御前山の頂上から西に進んでしまった。ほんとうは鋸山から 登ってきた道を少し戻った非難小屋経由で帰るべきだった。でも、冬枯れの風情ある道に出会えた。


 奥多摩湖畔の境橋までの道は、登山道を整備しているようで、ほとんどが舗装道路だった。どことなく 物足りないのである。せっかく山まで来たのに舗装道路を歩くとは。


 電車の中で、またまたビールにおつまみ。この瞬間がたまらないのだ。これでストレスも吹っ飛ぶ。