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年月日:2003年1月12日(日)
走行ルート:<千葉県大喜多町>
自宅〜乗用車で千葉県大喜多町小田代〜粟又の滝〜麻綿原〜天津小湊町県民の森〜内浦漁港〜上植野〜大喜多町中野〜大喜多町小田代〜館山道を利用して自宅
天気:快晴
開始:7:00
終了:13:50
走行距離:約40Km
コメント: 2003年の初走りである。絶好のサイクリング日和を予想させる天気予報だ。朝の4時起きは辛いが、サイクリングとなると「おじさん」は元気が出る。


霜に覆われた房総

 今朝は、ずいぶん冷え込んだ。田畑は霜に覆われて真っ白である。勝浦の海岸を目指して走りだすが、極端な寒さゆえに、本格的に走られない。手袋は冬用とはいえ、DIYの大安売りで、980円で買った薄手のものだ。本格的な寒さには、まったく役だたない。

 ハンドル握る指先が、寒さでジーンとくるし、おまけにつま先も感覚がなくなるほど冷える。登り坂は良いが、下り坂は、風のためにことさら辛い。結局、登り坂は走り、下り坂では、自転車から降りて押しという格闘が、日が高くなる8時過ぎまで続いた。一点の曇りもない青空と澄んだ空気。冬のサイクリングの楽しみの一つだ。

大喜多町の妙法生寺

 麻面原は、アジサイの花が有名で、見頃は7月であると寺の住職から聞いた。住職は気さくな人で話が弾んだ。鹿が人里まで下りてきてアジサイの芽を食べてしまって困っていること、アジサイは冬の管理が大切なことなど、親切に教えてくれた。鎌倉あたりにゴロゴロいる挨拶ひとつできない住職と比べたら、この爽やか住職は貴重だ。

この「しぶい」教え

 お参りした後、賽銭箱のとなりに、「教え」が書かれた板を見つけた。「精神等価物」と書かれている。なるほどと思いつつ、その下の説明文を読む。これには笑ってしまった。なんと「シャネルが欲しいと思えば・・・・」と書かれている。「精神等価物」の説明に「シャネル」を例えとして使うとはここの住職は粋だ。しかし、「シャネル」なんていう言葉、世のおじいさん、おばあさん方、ご存知なのだろうか。テレビのチャンネルと勘違いされなければよいが。

無風快晴。これだからやめられない。

 昼食を食堂でとるのは稀だ。なんといっても、外で食べるのが好きなのである(経済的には助かるし・・)。ついでにトイレも、もちろん野○派である。トイレは、アフリカ時代に、その快感を覚えた。今では、家族とドライブする時も、わざわざ山の中で、停車して済ませる。

 これには、女2人の家族は非難轟々である。がやめない。気持ちがよいのである。今日は、コンビ二で買った弁当を、内浦の海岸まで持ってきての食事である。快晴・無風。このまま日向ぼっこして、眠ってしまいたいような日差しだ。